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医学部受験対策はいつからはじめるべき?

早ければ早いほど良い!


日本の大学の医学部受験は非常に競争が激しいです。 多くの受験生が、多くの時間を費やしてしのぎを削っています。 ですので、結論から申し上げますと、医学部受験の準備は早ければ早いほど良いです。 一般的には、高校1年生の時から、受験に向けての準備を始めることが望ましいですが、高校2年生や3年生の時から始める場合でも、遅くはありません。 しかし、しっかりとした指導者のもとで、しっかりと対策を立ててもらい、無駄なくしっかりと学習を進めていくべきでしょう。

医学部受験対策


具体的には、以下のようなステップを踏んで準備を進めることが重要です。 まずは、必要な知識を身につけるために、高校の授業に真剣に取り組むこと。 これは基本中の基本ですね。 とにかく、高校の勉強をしっかりと勉強しなければ、共通テストに対応できません。 特に、英語と数学は超重要! この2科目が試験にない医学部はありませんので、苦手科目にしてはいけません。 現役生の場合、出来れば、高校2年生までに基礎を完成させてしまい、高校3年生になったら、浮いた時間を理科系科目と弱点克服に回す学習スタイルが理想的です。 以下に、他の科目と両立しながら、英語と数学を効率的に学力を身に着ける方法をいくつか挙げてみます。

学習計画を立てる


全体的なスケジュールを立て、1日ごとのタスクを決めることで、目標に向かって進めやすくなります。

要点を押さえる


教科書や参考書を読む際には、必要な情報だけを押さえ、効率的に知識を吸収するようにしましょう。過去問を解いた際に理解が浅かった部分は、別の参考書で別な角度から見直すなどして理解を強化するとなお良いです。

頻度の高い問題を優先する


過去問を解く際には、頻度の高い問題や傾向がある問題を中心に解くことで、実力向上につながります。

学習法を工夫する


自分に合った学習法を見つけ、無理のない方法で学習することが大切です。例えば、音声教材を使って寝る前に勉強する、または、テキストとノートを見返す時間を定期的に設けるなど、自分に合った学習法を探してみましょう。

小休憩を取る


集中力が切れた時には、短い休憩を取ることでリフレッシュすることが大切です。ただし、長時間休憩してしまうと、勉強の効率が落ちてしまうため、時間を決めて休憩するようにしましょう。

友人や家族と勉強を共有する


勉強仲間を作ったり、家族に勉強の進捗状況を話したりすることで、励ましあったり、疑問点を解決したりすることができます。ただし、勉強時間や方法が異なる場合は、自分に合った勉強方法を優先するようにしましょう。
以上のポイントに注意しながら、他の科目と両立しながら、効率的に学力を身に着けることが大切です。

理科系科目


さらに、、理科系の科目(主に生物、化学、物理)の基礎も早い段階からしっかりと学ぶ必要があるでしょう。 これは、学校で習うペースに合わせていると間に合わないこともありますので、先取り学習は必須です。 できれば、高校2年生の段階で、高校で習う履修範囲のすべてを終えてしまうくらいの勢いで臨むことが理想です。

模試をたくさん受ける


また、高校3年生になる前から、折に触れて過去の過去問や模擬試験を解くことで、問題形式や傾向を把握し、現在の自分の学力とのギャップを確認することも大切です。 試験慣れをすることも大切ですからね。 家では解けた問題も、試験会場だと緊張して解けなくなったという生徒も少なくありません。 ですので、できれば、大手予備校の模擬試験、たとえば駿台や河合の模試は、できるだけたくさん受験して試験慣れをした体質を作ると同時に、自分の学力が全国の中でどのくらいに位置するのかを確認する必要もあります。

小論文・面接対策


さらに、面接を課す大学がほとんどですし、小論文を出題する大学も最近は増えてきているので、これらの対策もぬかりなくおこなう必要があります。 ただし、面接と小論文に関しては、高校3年生になってからでも遅くありません。あまり早く対策しすぎて、肝心の主要教科がおろそかになるようでは本末転倒ですから。 ただ、一般的には、大学受験の面接においては、面接官に対して失礼な発言や態度を取ることは避ける必要があります。以下に、絶対に言ってはいけないことをいくつか挙げてみます。 ・暴力や犯罪に関する話題 ・差別的な発言や偏見を示す発言 ・不適切な性的な話題 ・過度な自己アピールや自慢話 ・不遜な態度や態度が悪い態度 一方、面接官の心象を良くするためには、以下のようなコツがあります。 ・自己紹介をきちんと行う ・相手の話をしっかり聞く ・真摯な態度で質問に答える ・自分自身について深く考え、自分の強みや弱みを理解していることを示す ・将来の夢や目標について、具体的に語る また、面接官は人間であり、人としての魅力を感じることもあります。自分の経験や感情について語ることで、面接官の印象を良くすることもできます。しかし、上記のように失礼な発言や態度を避けるように注意しましょう。

まとめ


いずれにしても、医学部受験は、短期間の勉強で突破できるものではありません。 常に自分自身の能力を高めることを心がけ、時間をかけて準備を進めていきましょう。そう。日々少しずつでかまわないのです。 頭の悪い人ほど早急に成果を求めがち。 頭の良い人ほど長期目線でものごとに取り組む。 この言葉を旨に、じっくりじっくり人間性を高めながら、学力もじわじわと上げてゆくように成長していきましょう。
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