近畿大学医学部の概要
私立大学(学校法人近畿大学)
偏差値:65.0(60〜65位/医学部82校中)
近畿大学医学部合格最低点
近畿大学(一般前期) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:250点 %:62.5%
2023年 点数:213点 %:53.3%
2022年 点数:214点 %:53.5%
近畿大学(一般前期 静岡県枠) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:217点 %:54.3%
2023年 点数:197点 %:49.3%
2022年 点数:198点 %:49.5%
近畿大学(一般前期 大阪府枠) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:210点 %:52.5%
2023年 点数:198点 %:49.5%
2022年 点数:194点 %:48.5%
近畿大学(一般前期 奈良県枠) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:224点 %:56.0%
2023年 点数:198点 %:49.5%
2022年 点数:191点 %:47.8%
近畿大学(一般前期 和歌山県枠) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:195点 %:48.8%
2023年 点数:191点 %:47.8%
2022年 点数:202点 %:50.5%
近畿大学(一般後期) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:237点 %:59.3%
2023年 点数:230点 %:57.5%
2022年 点数:222点 %:55.5%
近畿大学(一般後期 静岡県枠) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:195点 %:48.8%
2023年 点数:217点 %:54.3%
2022年 点数:212点 %:53.0%
近畿大学(共通テスト前期) 満点:500点 対象:一次合格者
2024年 点数:410点 %:82.0%
2023年 点数:419点 %:83.8%
近畿大学(共通テスト中期) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:335点 %:83.8%
2023年 点数:340点 %:85.0%
近畿大学(共通テスト後期) 満点:300点 対象:一次合格者
2024年 点数:256点 %:85.3%
2023年 点数:258点 %:86.0%
近畿大学(推薦 一般枠) 満点:300点 対象:一次合格者
2024年 点数:223点 %:74.3%
2023年 点数:222点 %:74.0%
2022年 点数:182点 %:60.7%
共通テスト得点率:86%
定員:115名
医師国家試験合格率:新卒 2023年 94.6%、2022年 98.3%、2021年 87.8%
全体 2023年 93.9%、2022年 97.0%、2021年 87.3%
ボーダーライン:65以上
現浪比 非公表
男女比
【2023年度】男:70.3%、女:29.7%
【2022年度】男:70.5%、女:29.5%
【2021年度】男:54.5%、女:45.5%
【2020年度】男:70.8%、女:29.2%
【2019年度】男:58.4%、女:41.6%
医学部以外の設置学部:情報学部、法学部、経済学部、経営学部、理工学部、建築学部、薬学部、文芸学部、総合社会学部、国際学部、農学部、生物理工学部、工学部、農業理工学部
住所:〒589-8511 大阪狭山市大野東377-2
アクセス:南海高野線 金剛駅下車、バス約15分
泉北高速鉄道 泉ケ丘駅下車、バス約15分
TEL:072-366-0221
FAX:072-366-0206
建学の精神:「実学教育」と「人格の陶冶」
教育の理念:「医師に必要な基礎的知識・技能の修得」、「自ら問題を解決する積極的な態度の養成」、「広い学問的視野の育成」、「奉仕の心と協調精神の涵養」、「豊かな人間性と高邁な倫理観・責任感の養育」
アドミッション・ポリシー
1.医学を志し、そのために必要な強い意思と高い理想を持つ人。
2.医学の課程を学ぶために十分な基礎学力と継続的学修姿勢を備える人。
3.自ら課題を発見し、解決していく意欲にあふれる人。
4.奉仕の精神と協調精神に富む人。
5.倫理観と責任感に富む人。
6.医療を通じて地域社会、国際社会に貢献する意欲のある人。
オープンキャンパス日程:医学部対象:7月5週目ごろ
全学部対象(春季):3月5週目ごろ
全学部対象(夏季):7月4週目ごろ、8月3週目ごろ
全学部対象(秋季):9月4週目ごろ
近畿大学医学部の学費
学納金(2023年度)
初年度:6,824,500円
入学金:1,000,000円
授業料:4,100,000円
教育充実費:1,000,000円
委託徴収金:24,500円
その他:700,000円
6年間の総額:35,857,000円
※近畿大学医学部では、入学金と授業料の他に学生健保共済会費が必要となります。学生健保共済会費は毎年かかるので、6年間で27,000円が必要です。
※学生共済会とは、健康増進事業、保険共済事業などを行っている相互互助会制度です。ほかにも、近畿大学では「校友会」という団体に所属するのに必要な金額が30,000円かかります。
近畿大学医学部の入試情報
倍率(一般前期):8〜17倍前後
入試日程:2月2週目ごろ
後期試験:3月2週目ごろ
入試科目(一次試験)
数学(100)
理科(200)
外国語(100)
合計(400)
入試科目(二次試験)
面接(-)
小論文(-)
合計(-)
合格最低点:53〜59%前後
面接:個別面接(面接官2人、受験生1人)10分程度
小論文:テーマ型/400文字、40分
近畿大学医学部の科目別受験対策・勉強法
近畿大学医学部の試験問題の各科目ごとの傾向と対策を記します(2023年現在)。
英語
-傾向-
全てマークシート形式。
設問リード文も含めてすべてが英文。
2015年度までの入試は大問1に文法・語法の4択空所補充問題、大問2に日本文の英訳として正しいものを選ぶ問題、大問3に整序問題、大問4に長文の空所補充問題、大問5に長文読解問題となっている。
難易度は私立医学部の中でもやや高め。
2021年より出題傾向が変わり、文法・語法・語彙などの知識系の問題数は半減し、読解問題重視の出題となった。
-対策-
読解力向上、速読力向上を念頭に英文読解を進めていこう。
医療テーマの問題も頻出なため、読解力と同時に医療系の単語や、医療系の内容の英文も読むようにしよう。
できれば、医学部受験生のための単語帳もやっておくべきだが、ただやみくもに単語を覚えるだけではなく、前後の文脈からも意味を推測できることを目指そう。
文法・語法問題の得点力を身につけるために、『Vintage』や『Next Stage』は何周もしよう。
数学
-傾向-
記述式。
例年、大問1、2は答えのみの記述、大問3が途中過程を含めて論述問題となっている。
出題範囲は数学ⅠAⅡBで、数Ⅲの微積分は出題されない。
確率・数列(特に格子点)、図形(ベクトル)、数Ⅱ微積分などの出題率が高い。
計算に時間がかかる問題が多く、解答まで時間がかかる設問が多い。
-対策-
典型問題が多いため基礎の確立に重点を置こう。また、計算量も多いため計算ミスで失点をしないように「速く・正確に」を心がけた学習が大切。そのため、途中式の書き方にも細心の注意を払うようにしよう。
ベクトルや図形問題を苦手とする受験生は克服しておこう。特に図形の応用問題は頻出なため、応用問題も解ける実力(思考力、解答力)を身につけておきたい。
物理
-傾向-
試験時間は理科2科目で120分。
解答形式は、前期日程は記述式、後期日程はマーク式。
大問3題。
各大問に小設問が10問前後ある。
難易度は標準レベル。
原子分野からの出題はない。
-対策-
定義や公式の徹底理解、そして理解を定着させるためにこまめに問題集で演習をしていこう。その際、解答の正解・不正解だけにこだわるのではなく、解答に導かれるまでのプロセスも自分なりに考え、理解しながら先へ進もう。
丸暗記だけではなく、なぜそうなるのか、自分の言葉で説明できるまでのレベルに持っていきたい。
1冊の問題集に絞り、多角的にアプローチ。問題解決能力の向上を目指す。
時間内に最大のパフォーマンスを発揮するためには、効率性も追求する必要あり。短時間で正解を導き出す計算力をつけるとともにケアレスミスを無くすための工夫も必須。
思考力とともに、スピードも追求していくようにしよう。
化学
-傾向-
大問3つ、それぞれ無機、理論、有機で出題されるパターンが多い。
穴埋めと記述式が混在した問題が多い。
穴埋め問題は数値や化学用語を埋める問題が多い。
2021年度は化学反応式を5つ答えさせる問題が出題された。
記述式の問題は、難易度の高い計算問題も含まれている。
論述問題が出題された年もある(2017年度)。
有機化学では燃焼理由や滴定曲線描画問題などの問題が頻出。
思考力を問う難問が多いため、日頃から暗記だけではなく、解答に至るプロセスを考える習慣をつけておこう。
-対策-
基本は標準レベルの問題だが、中には難易度の高い問題も混ざっているので、解答する順番(優先順位)を見極める癖をつけておいた方が良い。したがって、ある程度力がついてきた段階で、過去問にも取り組み、全体を俯瞰する目を養おう。
もっとも、難問といえども、教科書傍用問題集をしっかり学習しておけばこなせるレベルのものが大半なため、基礎レベルからしっかりと力を積み上げていくようにしよう。
無機化学、有機化学ともにしっかりとした知識と理解を見ようとする問題が多い。
有機化学では構造決定、芳香族、アミノ酸等に重点を置いて学習しよう。
問題集だけでなく資料集も活用して理解の補助として役立てよう。
生物
-傾向-
解答形式は記述式。
一般入試・推薦入試ともに大問4題、各大問に小問が10題程度あるほか、大問ごとに論述問題が含まれることが多い。
空所補充と一問一答・作図問題がある。
論述の分量は、字数制限のないものや、制限のあるものでは30字のものから150字のものまで様々である。
前期日程と推薦入試とでは、出題傾向に大差はない。
リード文と設問文とで共通した空欄が使用されることもある。
細胞と分子、体内環境の恒常性、動物の発生、動物の反応と行動などの単元が頻出される。
教科書レベルの基礎知識を前提とした文脈的判断を求めてくる問題が多い。
-対策-
時間の関係で、知識問題は迅速な対応が必要なため、教科書傍用問題集などに掲載されている基本確認問題は全て解答可能なレベルにまで仕上げたい(数値に関する知識も問われるため、そこも含めて)。
遺伝子の発現や免疫に重点を置いて学習しよう。
用語問題と必修問題を盤石にした上で発展演習へと移行する学習をしていこう。
過去問に取り組む際は、独特な問題形式にも注意しながら学習をしていこう。
小論文
-傾向-
短いテーマ型で400字以内での出題が継続している。内容面においても一定の傾向が見られ、前期では社会の求める医師に近づくには何が必要か、何を学ぶべきかを尋ねる問いが続いている。一方、後期では医療系の時事の話題について患者やその家族に寄り添う形で考察を進めることを求める課題が続いている。2023年度入試では、前期では良医を目指す学修を始める人間として自身に見られる課題や問題とその克服策を考えさせるテーマから出題された。内容としては例年通りのものと言えるが、自身についての振り返りを求めているという意味で、例年にはならないものになった側面もある。後期では人類が受け継いだネアンデルタール人の遺伝情報の特徴をどのように応用するかということについての考察を求める課題となった。難病の患者などを想定してその応用の範囲を考えさせる問題となったと言える。基本的には例年通りの出題が続くと予測されるが、要所要所で新しいポイントが加わる可能性もあるので、課題の要求をしっかりと確認するようにしたい。
-対策-
一定の形式の出題が続いていることから、まずはこの形式に応じた学習を進めていくことが大事になる。過去に出題された問題を利用してしっかりと学習を進めておいてほしい。400字という字数は医学部としては標準的なものの、十分な字数が与えられているとは言えない。そのため、結論、根拠をよく整理して記すことも心がけてほしい。内容面については前期、後期それぞれで特徴がある。前期を受験する場合においては「良医」がどのような存在であるかをしっかりとイメージし、そこに求められている能力とそれをどのようにして身につけていくべきかを各自なりに考えておいてほしい。後期については、時事の医療問題についてどのようなことが起きているのか、しっかりと確認しておくことが望ましいと言えるだろう。
過去の出題
2001年度 (試験時間:40分)
前期 「患者に求められる良い医師とは」について(400字以内)
後期 「ヒトゲノム解読」について
2002年度
前期 「医療行為におけるinformed consent(医師の説明と患者の同意)」について
後期 「医療事故に対する安全確認」について
2003年
前期 「臓器移植と再生医学(そも文化性と倫理性について)」について
後期 「老後の生きがい」について述べよ
2004年
前期 「医学を学ぶ心構え」について
後期 「医学の進歩と人類の幸福」について
2005年度
前期 「コンピューター診断(ロボット診断)」について
後期 「診療情報の電子化とコミュニケーション」について
2006年
前期 「老人社会と医療」について
後期 「生きる、生かす、生かされる」について
2007年度
前期 「医師の尊厳と責任」について
後期 「医学の倫理性」について
2008年度
前期 「正確さとわかりやすさ」について
後期 「医師に求められるプロフェッショナリズム」とは
2009年度
前期 「医師の資質について」について
後期 「医療崩壊の社会構造と解決策」
2010年度
前期 「いわゆる医師不足について」
後期 「医療におけるインフォームドコンセントの重要性について」
2011年度
前期 「チーム医療について」
後期 「高齢化社会における医療問題」についてまとめる。
2013年度
前期 「高度先進医療」について
後期 今までに読んだ漫画を除く書物で自分自身の生き方や考え方が変わった一作品を選び、そのタイトルと、可能なら著者名を書く。
あらすじを書き、さらに生き方や考え方がその作品を読む前と読んだ後でどのように変わったのかを述べる。
2014年度
前期 「今後の医療のゆくえ -混合診療について-」をテーマに自分の考えを述べる。
後期 今までに学校や自分で学んだ理科の内容で、興味を持ったことを一つ選び説明する。
さらに、その結果として、科学に対する考え方がどのように変わったか述べる。
2015年度
前期 「海外留学や海外で生活することの意義」について、自分の考えを述べる。
2016年度
前期 2015年度のノーベル物理学賞を梶田隆章氏が「純粋科学」で受賞したが、「純粋科学」とはどのような科学だと考えるか、また、「純粋科学」のノーベル賞受賞をどう評価するか、自分の考えを400字以内で述べる。
後期 “患者主体”の医療をめざすチーム医療において大切なことは何か、自分の考えを400字以内で述べる。
2017年度
前期 オートファジーの研究で、2016年度ノーベル医学生理学賞を受賞した大隈良典氏は「役に立つ」という言葉が社会をだめにしている、「役に立つ」ことが「数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある」と指摘したが、この発言に対する、自分の考えを400字以内で述べる。
後期 再生医療の課題と展望について、自分の考えを400字以内で述べる。
2018年度
前期 「終活」という言葉がよく聞かれるようになったが、人生の最終末の迎え方は、本人、看取る家族の立場、医療費の社会的負担の仕方から見ても重要な問題である。その現象の自分の捉え方と改善策について、自分の考えを400字以内で述べる。
後期 少子高齢化がもたらす医療への影響について、自分の考えを400字以内で述べる。
2021年度
前期 医師としてどのような能力を持っていれば「様々な社会の変化に対応」することができるのかについて、医学部での学修に関連付けて、自分の考えを述べよ。
後期 新型コロナウイルスが流行しているが、医師としてこのような状況にどのように対応したいかについて、自分の考えを述べよ。
2022年度
前期 本学部の目標は「人に愛され、信頼され、尊敬される」医師の育成であるが、学生の立場から、何を学べばそのような医師になれるかということについて、自分の考えを述べよ。
後期 新型コロナウイルスワクチン接種の副反応が若者に及ぼす影響について、科学的・社会的な側面から考察したことを述べよ。
2023年度
前期 良医への学修を始めるにあたって、自らの課題や問題点は何であると考えているか。また、それを克服するために実行しようと考えていることは何か。思うところを述べる。
後期 ノーベル賞受賞者であるスバンテ・ペーボ博士が明らかにしたネアンデルタール人の遺伝情報についての研究業績(ホモ・サピエンスがその遺伝情報を受け継いでいること、人類が受け継いだその遺伝情報が標高の高い土地での生存を有利にすること、ウイルスに対する免疫応答の仕方に影響を与えること)をさらに発展させるとしたらどのようなことを考えるか。考察したことを述べよ。
面接
面接内容(質問内容・面接の進行など)
◆医師を志望した理由。
◆本学を志望した理由。
◆どこを併願しているか、合格したら本学に入学するか。
◆大阪をどう思うか。
◆自己PR 1分で。
◆将来、何科の医師になりたいか。
◆将来どのような医師になりたいか具体的に。
◆理想の医師像は。
◆自分は医師に向いていると思うか。
◆専門性のある医師とは何か。
◆今後10年後、20年後医療はどの様に変わると思うか。
◆大学に入ったらどのような生活をしたいか。
◆最近は海外留学をしない医学部生が増えているが、どう思うか。
◆出身地について。
◆高校生活は充実していたか。
◆部活でキャプテンを決めるとして、どう選出するか。
◆長所と短所について。
◆読書は好きか。
◆今までで感動した事は何かあるか。
◆浪人生活について、浪人して変わったこと。
◆勉強以外で頑張ってきたことについて。
◆意欲を維持する方法。
◆頑張ってきたことは何か、医師になってどんな時に活かせると思うか。
◆ボランティアの経験はあるか。
◆治療が実らず患者が亡くなって訴えられることがあるが、それは罪だと思うか。
◆学科試験の出来について。
◆面接前に記入したアンケートについて。
◆最近気になる医療ニュースについて。
◆がん治療を行っている患者さんが、今と違う治療を行って欲しいと言っている時、どう対応するか。
◆出生前診断の是非について。
◆今日試験に向かう途中、目の前で人が倒れていたらどうするか。
◆医師になっているとして、地震が起きたらどうするか。
◆モンスターペイシェントをどう思うか。
◆医師と看護師で意見が食い違った際、どうするか。
◆安楽死と尊厳死について、知っているか その是非。
◆大学生活で、苦手な人がいたときどう対処するか。
◆グループ内で嫌いな人がいたらどうするか。
◆チーム医療における医師の役割について。
◆医学部生でマスクを付けていない人をどう思うか。
◆これまででいちばん悲しかったこと。それをどうやって乗り越えたか。
◆最後に言いたい事はあるか。
雰囲気・後輩へのアドバイスなど
◆面接の進行速度は速く、待機時間は比較的に短い。
◆大きな部屋で数組が同時に面接を行うので、面接官の質問を注意して聞き、しっかり答えること。
※2023年度まで実施されていた「面接用アンケート(記入時間20分)」は廃止となる。
併願可能な総合型選抜・学校推薦型選抜
東海大学の総合型選抜、近畿大学の推薦入試、藤田医科大学のふじた未来入試、関西医科大学の推薦型選抜の一部では他大学との併願を認めています。
地域枠入試
国の医師不足対策に基づき、大阪府、奈良県、和歌山県、静岡県の地域医療に貢献できる医師を養成っすることを目的としています。
在学中は修学資金が貸与され、卒業後は各府県において9年間従事する義務があります。この義務を果たすと修学資金の返還が免除されます。
貸与額(6年間総額)
大阪府:720万円、奈良県:1,440万円および入学金相当額(100万円)、和歌山県:1,440万円、静岡県:1,440万円
近畿大学医学部の倍率
2015年度※ 8.1倍
2016年度 11.1倍
2017年度 11.6倍
2018年度 13.2倍
2019年度 12.9倍
2020年度 12.2倍
2021年度 16.9倍
2022年度 14.4倍
※2015年のデータには静岡県地域枠が含まれています。
推薦型選抜概要
募集・条件 25名(公募制) 1浪可 内申基準なし
選考方法 1次 学科試験
英語(100点60分)コミュニケーションⅠⅡⅢ
数学(100点60分)(数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B(数列、ベクトル)、
理科(100点60分)(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理より1科目選択)
2次 個人面接(10分程度)、小論文(40分)
受験者数合格状況
2021年度 定員:30名 受験者数:537名 合格者数:52名 競争率:10.3
2022年度 定員:30名 受験者数:605名 合格者数:60名 競争率:10.1
2023年度 定員:25名 受験者数:677名 合格者数:55名 競争率:12.3
過去面接試験実施例
<面接> 個人面接
<主な質問内容>
◆医師志望理由
◆大学志望理由
◆クラブ活動
◆委員会活動
◆内申書の記載事項
◆どんな医師を目指すか
◆出身高校の内容
◆アドミッションポリシー
2024年 近畿大学医学部 合格上位高校
四天王寺(大阪)18人
洛星(京都)13人
帝塚山(奈良)9人
清風(大阪)8人
洛南(京都)7人
甲陽学院(兵庫)6人
清風南海(大阪)5人
智辯学園和歌山(和歌山)5人
愛光(愛媛)5人
茨木(大阪)4人
大阪星光学院(大阪)4人
神戸女学院(兵庫)4人
西大和学園(奈良)4人
広島大付福山(広島)4人
南山(愛知)3人
北野(大阪)3人
金蘭千里(大阪)3人
小林聖心女子学院(兵庫)3人
奈良学園登美ヶ丘(奈良)3人
広島学院(広島)3人
立命館慶祥(北海道)2人
千葉・県立(千葉)2人
大成(愛知)2人
東山(京都)2人
大阪教大付天王寺(大阪)2人
大阪国際(大阪)2人
開明(大阪)2人
帝塚山学院泉ヶ丘(大阪)2人
神戸大付中教(兵庫)2人
神戸海星女子学院(兵庫)2人
淳心学院(兵庫)2人
奈良学園(奈良)2人
近畿大付和歌山(和歌山)2人
岡山白陵(岡山)2人
修道(広島)2人
広島女学院(広島)2人
久留米大付設(福岡)2人
2023年 近畿大学医学部 合格上位高校
清風南海(大阪)10人
西大和学園(奈良)9人
清風(大阪)8人
高槻(大阪)8人
四天王寺(大阪)6人
東大寺学園(奈良)6人
奈良学園登美ヶ丘(奈良)6人
大阪星光学院(大阪)5人
帝塚山(奈良)5人
岡山白陵(岡山)5人
広島学院(広島)5人
三国丘(大阪)4人
大阪桐蔭(大阪)4人
金蘭千里(大阪)4人
甲陽学院(兵庫)4人
智辯学園和歌山(和歌山)4人
鶯谷(岐阜)3人
洛南(京都)3人
大手前(大阪)3人
奈良学園(奈良)3人
徳島文理(徳島)3人
東海(愛知)2人
名古屋(愛知)2人
京都聖母学院(京都)2人
洛星(京都)2人
天王寺(大阪)2人
関西大倉(大阪)2人
関西創価(大阪)2人
明星(大阪)2人
神戸女学院(兵庫)2人
親和女子(兵庫)2人
須磨学園(兵庫)2人
白陵(兵庫)2人