兵庫医科大学医学部の概要
私立大学(学校法人兵庫医科大学)
偏差値:62.5(75〜80位/医学部82校中)
兵庫医科大学医学部合格最低点
兵庫医科大学(一般A) 満点:650点 対象:正規合格者
2024年 点数:397.0点 %:61.1%
2023年 点数:427.0点 %:65.7%
2022年 点数:387.0点 %:59.5%
兵庫医科大学(一般B) 満点:530点 対象:正規合格者(1次と2次の合計)
2024年 点数:321.0点 %:60.6%
2023年 点数:346.5点 %:65.4%
2022年 点数:324.0点 %:61.1%
兵庫医科大学(公募推薦) 満点:430点 対象:正規合格者
2024年 点数:250.0点 %:58.1%
2023年 点数:255.0点 %:59.3%
2022年 点数:278.3点 %:64.7%
兵庫医科大学(地域推薦) 満点:430点 対象:正規合格者
2024年 点数:252.0点 %:58.6%
2023年 点数:272.0点 %:63.3%
2022年 点数:295.7点 %:68.8%
兵庫医科大学(総合型一般枠) 満点:450点 対象:正規合格者
2024年 点数:266.0点 %:59.1%
2023年 点数:288.8点 %:64.2%
兵庫医科大学(総合型卒業生子女枠) 満点:450点 対象:正規合格者
2024年 点数:259.5点 %:57.7%
2023年 点数:260.8点 %:58.0%
共通テスト得点率:72%
ボーダーライン:63以上
定員:112名
医師国家試験合格率
新卒 2023年 98.2%、2022年 96.3%、2021年 93.1%
全体 2023年 97.4%、2022年 96.5%、2021年 93.3%
現浪比 現役44名:既卒68名(2023年度入学者データ)
男女比
【2023年度】男:51.8%、女:48.2%
【2022年度】男:42%、女:58%
【2021年度】男:52.7%、女:47.3%
【2020年度】男:46.4%、女:53.6%
【2019年度】男:58%、女:42%
医学部以外の設置学部:薬学部、看護学部、リハビリテーション学部
【西宮キャンパス】
TEL:0798-45-6111(代)
〒663-8501
兵庫県西宮市武庫川町1番1号
アクセス:阪神電鉄・武庫川駅下車、西出口より徒歩5分
阪神電鉄・甲子園駅下車、タクシーで約5分
JR甲子園口駅下車、タクシーで約10分
【神戸キャンパス】
TEL:078-304-3000(代)
〒650-8530
兵庫県神戸市中央区港島1丁目3番地6
【電車】ポートライナー「三宮」駅より「みなとじま(キャンパス前)」駅下車 徒歩10分
【バス】「ポーアイキャンパス線三宮バス停」から「ポーアイキャンパス行」乗車12分、「ポーアイキャンパス東バス停」下車すぐ
建学の精神
社会の福祉への奉仕 人間への深い愛 人間への幅の広い科学的理解
使命
人間への深い愛と豊かな人間性を持ち、幅広い知識と優れた技術を備え、かつ科学的な理解に基づいて、社会の福祉に奉仕できる医療専門職者を育成する。
目的
本学は、建学の精神に則り、教育基本法及び学校教育法に基づき、医学、薬学並びに保健医療福祉分野の教育及び研究を行い、優れた医療人及び教育・研究者を育成し、もって人類の福祉に貢献し、医療の発展に寄与することを目的とする。
ADMISSION POLICY
関心・意欲・態度
・医師となることについて明確な目的と情熱を持っている。
・病める人に対する思いやりを持ち、病みに共感できる。
・豊かな教養と人間性を有する。
・常に努力を怠らない強い向上心を持ち、自ら進んで学修し、生涯にわたって自己啓発・自己学修・自己の健康増進を継続する意欲がある。
・科学への好奇心を有し、疑問に対して積極的に追及する姿勢を有する。
・自己犠牲の精神があり、社会に奉仕する心を持つ。
思考・判断
・高い倫理性を有し、良心に従い行動できる。
・自分の考えや行動に責任を持ち、それを周囲に明確に示すことができる。
技能・表現
・協調性に富み、周囲の人と十分なコミュニケーションを取ることができる。
・多様な価値観を理解でき、相手の立場に立って接することができる。
・知識、技能をわかりやすく伝えることができる。
知識・理解
・本学部の医学教育プログラムに対応できるしっかりとした基礎学力を有する。
広告のキャッチコピー
強い医療人になりたくないか。
より実践的なIPW(他職種連携)が学べる、新たな兵庫医科大学へ。
(2023年)
兵庫医科大学医学部の学費
学納金(2023年度)
初年度:8,500,000円
入学金:2,000,000円
授業料:2,200,000円
設備更新費:1,300,000円
教育充実費:2,000,000円
その他の費用:600,000円
6年間の総額:37,700,000円
※兵庫医科大学医学部では、入学金と授業料のほかにも、「後援会入会金および会費」、「学生会入会金」、「学生会費」の3つの徴収金がります。学生会費のみ毎年かかる費用であり、これらを合計すると6年間で600,000円必要になってきます。
兵庫医科大学医学部の入試情報
倍率(一般前期):7〜14倍前後
入試日程:2月2週目ごろ
入試科目(一次試験)
数学(150)
理科(200)
外国語(150)
合計(500)
入試科目(二次試験)
面接(100)
小論文(50)
合計(150)
合格最低点:59〜66%前後
面接:(面接官2人、受験生1人)10分程度
小論文:課題文読解型/50〜300字
兵庫医科大学医学部の科目別受験対策・勉強法
兵庫医科大学医学部の試験問題の各科目ごとの傾向と対策を記します(2023年現在)。
英語
-傾向-
2016年度の兵庫医科大学の入試問題では、大問1に語句整序問題(長文の途中にある空所を並び替える)、大問2に長文空所補充問題および記述式の内容説明問題と英文和訳問題、大問3に長文空所補充問題および英文和訳問題、大問4に記述式の内容説明問題と英文和訳問題、大問5に和文英訳問題が出題された。
例年、多少の違いはあるが、概ね同様の試験内容となっている。ただし、2016年からは文法の5択空所補充問題が消滅し、その代わりに長文の空所補充問題になったため、読解量が増えた。
私立大学の場合、記述問題が出題されたとしても英文和訳が1、2問出題される程度のことが多いが、本学の場合、英文和訳だけでなく、内容説明問題や和文英訳(しかもかなり長い)が出題されているため、国公立大学の受験に類似した対策が必要になる。逆に、長文の内容真偽問題が出題されないという特徴もある。
-対策-
記述問題中心ながら、白紙解答は避け、部分点を得ることを重視。
解答欄を可能な限り埋め、空白があるとバツになりやすいことに注意。
和訳や英作においても、「1箇所でも空白があるものはバツ」の認識を持つ。
内容説明問題や和文英訳対策として、国公立大学の受験に類似した対策が必要になる。
数学
-傾向-
例年、大問3題。試験時間が90分。
難易度や出題傾向は大問によって異なるが、全体としては入試標準レベル~上位私立大学レベルの問題であり、計算力と思考力を試すような融合問題が多い傾向にある。
数Ⅰから数Ⅲまで偏りなく出題される。毎年異なる分野から出題されるが、確率と微分&積分(数Ⅲ)は非常によく出題されている
-対策-
定義・定理・公式を徹底的に理解することに努めよう。証明まで含めて丁寧に学習することが勝利への鍵。
参考書や問題集の典型問題を解答を見ずに自力で解くことを繰り返そう。
複雑な計算にも粘り強く取り組み、「どのように素早く計算できるか」を意識しよう。その際、教師や数学が得意な先輩などに途中経過をチェックしてもらうと効果的。
自らの手で正解を求めるまで格闘し、地道な努力を怠らないようにしよう。
解答だけではなく解き方のプロセスも重視するようにしよう。
物理
-傾向-
解答時間が理科2科目で120分、解答形式は記述式。大問の数は年度によって3~5題と変動があるが、2014年度以降は大問5題で構成されている。
例年最初の大問は、小問集合となっている。問題の難易度は標準的で典型的な設定のものがほとんどだが、記述式ということを考えると時間的な余裕はあまりない。
各大問においては設問が5~10問ある。
-対策-
定義や公式はただ覚えるだけでなく、考えるながら理解していこう。自分の言葉で説明することが出来、図で表現できるようになれるのが理想。
物理の公式や概念を理解したら、問題演習に入るわけだが、ただ漫然と解くのではなく、問題の現象を深く調べながら多角的に考え、問題解決能力を養っていくようにしよう。
立式だけでなく、最後まで計算を行うことが重要。計算力を向上させるためには、効率的な計算方法を研究すると良い。
標準レベルの問題集を解いた後、過去問演習を行う。解答の過程を書く練習も忘れずにしよう。
最後の仕上げは、ペース配分。回答形式にも慣れながら時間を測って過去問に取り組むようにしよう。
化学
-傾向-
回答形式は記述式。
医学部の化学試験は難易度が高い。
例年大問3つからなり、理論、無機、有機で構成されていることが多く、標準的な問題も出題されるものの、出題範囲は広範囲である。
反応の経時変化を図示せよという問題がよくみられる。
-対策-
『セミナー化学+化学基礎』や『リードαの化学+化学基礎』など、教科書準拠の問題集を解いていくことから始めよう。
そして、基本レベルを理解したら、発展レベルにも取り組もう。
解答だけでなく、問題と解説の意味を理解しようとする姿勢が重要。
過去問を通して試験の範囲とレベルを把握し、不足分に対処。
過去問演習を通して不足部分を確認。
有機は構造推定を中心に、無機は教科書の欄外まで漏れなく押さえておこう。
生物
-傾向-
大問7題のマークシート・記述の併用式。
生体に関する出題だけで問題が構成されるような年もあれば、植物系統の問題が多く出題されるような年もあり、大問構成も単元ごとの出題比率も年度ごとに異なっている。全体的には、生体に関する問題でほぼ7割を占めている。
出題構成のうち、大問1は小問集合で構成されており、小問1~20まで用意されている。
中には植生や生態系、計算問題なども混じっている場合もある。問2以降は短いリード文に対する空所補充であったり、純粋な考察問題であったりと年度によって異なってくる。
毎年、大問7の考察問題はリード文が長く、難易度が高めに設定してあることが多い。
注意を要する点は、選択問題において「全て選べ」が存在することと、論述問題が60字前後で解答をまとめにくいことの二点である。
私立用のみならず、国立用の過去問や問題集を用いて論述対策をしていく必要がある。
-対策-
詳細な知識、計算問題、論述対策と満遍なく学習をする必要がある。
とはいえ、まずは焦らずに教科書や傍用問題集で基本事項を整理していこう。
資料集で特定の教科書に載っていない事項も押さえておこう。その際、用語の暗記だけではなく、説明も可能に。
考察問題を含む有名事項の解答を自力で書けるようにしておこう。
国立大学の過去問も論述の演習に活用していこう。
論述が多いため、早期に過去問に着手し、苦手部分の対策をすると良い。
小論文
-傾向-
本学の小論文は課題文型での出題で、課題文は例年約1500字~約2300字程度、設問は4問~5問、多い年度で7問~8問程度である。
すべての設問をあわせた総解答字数は700字前後となっている。
2023年度は1900字程度の課題文からの出題であり、設問数は5問、総解答字数は650字で、例年通りの出題であった。
一方、テーマについては今まで医療・福祉・生命科学等の分野からの出題が多かったのだが、2023年度はネットスーパーの特徴と消費者の生活との関係を論じる文章からの出題となった。設問においても人々の生活意識に関わるものが多く、今までよりもテーマの幅が広がったといえるだろう。設問形式については、現代文型の説明問題と自身の見解を根拠をもって述べる論述問題を組み合わせた出題が続いた。提示された課題文の内容をしっかりと理解し、そこにある問題の本質を見極め、自身の見解を提示させる出題が続いているといえる。
-対策-
様々な分野の文章が取り上げられること、現代文の読解問題といえる問題が必ず出題されていることから、まずはしっかりとした読解力を養成したい。また、政治経済、倫理、科学技術、哲学的思想や教育論などが医学・医療とどう関わっているかという視点で考える練習を通じて、物事を様々な視点から考える習慣を持つことも望ましい。論述練習においては、ここ数年同じ形式での出題が続いているので、なるべく多くの過去問題に取り組んでおきたい。課題文の内容をしっかりと理解し、そこにある問題の本質を見極めることを意識して練習に取り組んでいくことが重要になるだろう。
2014年度出題
内田樹『修行論』
問1:空欄二か所に適当な語句を入れる。
問2:武道的な「弱さ」について著者の考えを40字で述べる。
問3:著者の考えが具現化されている状況を、自身の体験を例に挙げて200字で述べる。
問4:武道における身体能力の開発について60字で述べる。
問5:自身が家庭教師であると仮定し、著者の指導法及び考え方に則り、その教育方針を300字で述べる。
2015年度出題
小鷹昌明『医者を続けるということ』
問1:空欄を埋める。
問2:医療における”安心”とは何か、60字で筆者の考えを述べる。
問3:登山に例えるなら、何が”安全””安心”であるかを、筆者の考えに則り80字で述べる。
問4:該当部分について筆者はどのように結論づけているかを20字で述べる。
問5:自身が心臓外科医で、心臓疾患の小学生を執刀するとした場合、筆者の考えに則り、患者とその家族にどのような説明をするかを300字で述べる。
2016年度出題
鷲田清一『「待つ」ということ』
問1:下線部の意味するところを60字以内で述べる。
問2:下線部の意味するところを50字以内で述べる。
問3:下線部の内容を50字以内で述べる。
問4:ひとが抱く希望とは何かについて、「待つ」という言葉を使って、200字以内で意見を述べる。
2017年度出題
中室牧子『「学力」の経済学』
問1:2個所の空欄に入る2文字の言葉をそれぞれ書く。
問2:知能テストの成績推移(折れ線グラフ)と知能テストについての子どもの認識と態度(棒グラフ)に関する二つの図を踏まえて、テスト成績が低下した理由を100字以内で述べる。
問3:空欄に入る文章を30字以内で述べる。
問4:科学的根拠に基づいた教育について、250字以内で自分の考えを述べる。
2018年度出題
岩田正美『現代の貧困』(改変引用)
問1:2個所の空欄に入る2文字の言葉をそれぞれ書く。
問2:「アウトソーシング」と「ニート」という2つの外来語の意味をそれぞれ50字以内で説明する。
問3:本文中にある「貧困」と「格差」の違いを100字以内で述べる。
問4:本文にふさわしいタイトルを20字以内で述べる。
問5:現代のわが国における貧困の原因についての考察と対策について、400字以内で自分の考えを述べる。
2021年度出題(試験時間:60分)
以下の文章を読んで設問に答えなさい。(エドワード・O・ウィルソン『若き科学者への手紙』(2015年 創元社)より一部改変して引用)
問1.下線①の朗報とは何か。あなたの考えを20字以内で述べなさい。
問2.下線②について、なぜ並外れた頭脳は障害になるのか。筆者の考えを50字以内で説明しなさい。
問3.下線③について、本文中で”「そこそこ」頭の切れる”と同じ意味で使われている言葉を答えなさい。
問4.下線④について、なぜ簡単に素早くできる実験を行うことが進取の精神につながるのか。あなたの考えを100字以内で述べなさい。
問5.ルイ・パスツールの「チャンスは備えある者にのみ訪れる」という言葉について、あなたの考えを400字以内で述べなさい。
2022年度出題(試験時間:60分)
NHKスペシャル取材班「縮小ニッポンの衝撃」(一部改変)
問1.豊島区が「消滅可能性都市」に挙げられた理由を、100字以内で説明する。
問2.図2と図3(豊島区の転出入世帯数に関するデータ)を総合して判断できることを、50字以内で説明する。
問3.「自然増」とはどういう状態であるかを、30字以内で説明する。
問4.豊島区外からの転入者のうち、20代単身者の平均年収が241万円であることが、出題文の続きに示されていることを踏まえ、豊島区の人口が自然増も転じる方策について、自分の考えを500字以内で述べる。
2023年度出題(試験時間:60分)
久野愛「視覚化する味覚-食を彩る資本主義」
問1.下線部①「そうした消費者の視覚経験」を60字以内で説明する。
問2.ネットスーパーの写真が、下線部②「食堂の入り口に置いてある食品サンプルに似た機能を果たすものだといえる」ことの理由を80字以内で説明する。
問3.ネットスーパーにおいて、下線部③「食品の中でも特に、野菜、精肉、鮮魚などの生鮮食品を自分の目で見られないことがネックになっている」のはなぜか、その理由についての自分の考えを80字以内で述べる。
問4.本文の続きで2020年以降、ネットスーパーを利用する人が国内外で増えていることが示されている。その理由について、自分の考えを30字以内で述べる。
問5.ネットスーパーは、社会において今後どの様な存在になると考えられるか、日本の社会状況を考慮しつつ自分の考えを、理由とともに400字以内で述べる。
面接
面接内容(質問内容・面接の進行など)
◆医師志望理由。本学を志望する理由。
◆どのような医師になりたいか。
◆(親が医師である場合)父は何科か。自分は何科志望か。その理由。
◆調査書に書いてあることについて(部活・成績・海外研修など。よく読んでくれていて突っ込んで聞いてほしい所を聞いてくれた。)
◆どのように勉強してきたか。浪人している場合、浪人して成績は伸びたか。
◆関西に知り合いはいるか。
◆医師に必要な素質とは何だと思うか。
◆本学の一次試験は難しかったか、出来はどうだったか。
◆どのような交通手段を使ってここに来たか。
◆前泊したか。
◆兵庫県推薦入学を受けた理由。
◆兵庫県のへき地はどんなところか知っているか、へき地に行けるか。
◆地域枠での卒後条件を説明。
◆自分が住んでいる地域について。
◆併願校と両方合格したらどちらに入学するか。
◆大学に入学する前に身に付けておきたいこと。
◆高校生活で印象に残っていること。
◆高校時代一番力を注いだことは何か。
◆出身高校PR。
◆苦手科目をどうやって克服したか。
◆部活について、部活をまとめるうえで大変だったこと。
◆大学で入りたい部活はあるか。
◆浪人時代に成長したと思うところ。
◆もし今年落ちてもまた医学部を目指すのか。
◆途中で予備校を変えた理由は何か。
◆予備校をか変えない理由について。
◆自分の長所・短所、趣味について。
◆(上記返答後)他人から指摘されたことがある自分の長所・短所について。
◆コミュニケーション能力はある方だと思うか。
◆今まで読んだ本で最も感動したものは。
◆親友と呼べる存在は多いか。
◆最近、人にしてあげたこと。また、なぜそうしたのか。
◆生物学と医学の違いは何だと思うか。
◆地域医療とは何か。
◆医学部は他と比べてどのようなイメージがあるか。
◆健康状態について。
◆友人関係について。
◆小論文の内容について。
◆共通テストを受験したか。
◆インフォームド・コンセントとは何か。
◆公共交通機関でマスクを付けていない人に対してどう思うか。
◆最近気になるニュースについて。
◆新型コロナウイルス感染症に関して。
◆SNSについて良いところ、悪いところ。
◆今まででやり遂げたこと。
◆マスクなしでの生活の良いところ悪いところ。
雰囲気・後輩へのアドバイスなど
◆評価は気にしていない様子。
◆終始和やかな雰囲気。
◆面接はコミュニケーション能力を観たり、あぶなそうな人を見分けるだけらしいので、気楽に受けてよい。
◆ハキハキとしっかり受け答えをすること。
◆特に一般選抜B出願者は、アドミッションポリシーをよく理解しておくこと。
◆グループに分けられ、複数の会場で同時に個人面接が実施される。面接開始後、5分経過、8分経過、面接終了時にそれぞれアナウンスが入る。
◆受験生によっては、2回目の面接が課されることがある。
兵庫医科大学特定診療科医師養成奨学制度と兵庫医科大学兵庫県推薦入学制度
・兵庫医科大学特定診療科医師養成奨学制度
一般選抜A4科目型を受験する者のうち、次の診療科を強く志望し、卒業後は兵庫医科大学病院で臨床研修を含む5年間以上勤務する意志のある者に、年額285万円が入学年から卒業まで6年間貸与されます。この奨学金は、上記の5年間を勤務した場合返還が免除されます。
1.「外科」(消火器外科、乳腺、内分泌外科、小児外科、心臓血管外科、呼吸器外科)を志望する者 1名
2.「小児科」・「産婦人科」を志望する者 1名
3.「麻酔科・疼痛制御科」「救急科」を志望する者 1名
貸与に当たっては、入試とは別に貸与者選考試験が行われます。
・兵庫医科大学兵庫県推薦入学制度
兵庫県内のへき地(医師不足地域等)に勤務する医師を確保し、地域医療の向上を図るための制度で、この制度で入学すると大学から入学金および授業料等が貸与され、卒業後医師として9年間、県の指定するへき地の病院等に勤務すると修学資金の返還が全額免除になります。この制度で受験する場合は、出願書類を兵庫県に提出することになり、出願受付期間が一般選抜A4科目型と異なるので注意が必要です。
学校推薦型選抜概要
募集・条件 約15名(公募制、関西学院からの特別推薦枠を含む) 現役のみ 内申4.0以上 合格時入学確約 (地域枠もあり)
選考方法 基礎学力検査「数学60分100点」、「英語60分100点」、「理科80分150点」(物理、化学、生物より2科目)、小論文「60分50点」個人面接「30点」
受験者数合格状況
2021年度 定員:10名 受験者数:51名 合格者数:13名 競争率:3.9
2022年度 定員:10名 受験者数:55名 合格者数:14名 競争率:3.9
2023年度 定員:10名 受験者数:43名 合格者数:17名 競争率:2.5
過去小論文適性試験等
<小論文>「過去出題例」~学力低下などの学校の教育力と教育の質の低下についての文章を読み⇒問、文章にタイトルをつける、グラフデータの読み取り要約、文章より導き出される結論と自分の考えを交え回答。
過去面接試験実施例
<面接> 個人面接
<主な質問内容>
◆提出書類についての質問
◆医学部志望理由
◆将来の医師像
◆本学で何を学びたいか
◆高校で達成した事は
◆部活動について
2022年度 12.2倍
*総合型選抜も実施
*平成31年度より一般入試B(高大接続型)の導入
2024年 兵庫医科大学医学部 合格上位高校
四天王寺(大阪)8人
清風(大阪)6人
洛星(京都)5人
神戸女学院(兵庫)5人
清風南海(大阪)4人
高槻(大阪)4人
姫路西(兵庫)4人
甲陽学院(兵庫)4人
金蘭千里(大阪)3人
白陵(兵庫)3人
帝塚山(奈良)3人
福岡大付大濠(福岡)3人
滝(愛知)2人
南山(愛知)2人
高田(三重)2人
福知山(京都)2人
洛南(京都)2人
北野(大阪)2人
大阪星光学院(大阪)2人
大阪桐蔭(大阪)2人
関西大倉(大阪)2人
賢明学院(大阪)2人
明星(大阪)2人
神戸海星女子学院(兵庫)2人
淳心学院(兵庫)2人
六甲学院(兵庫)2人
智辯学園和歌山(和歌山)2人
徳島文理(徳島)2人
明治学園(福岡)2人
2023年 兵庫医科大学医学部 合格上位高校
清風(大阪)8人
四天王寺(大阪)6人
白陵(兵庫)6人
高槻(大阪)5人
帝塚山(奈良)5人
大阪教大付池田(大阪)4人
神戸女学院(兵庫)4人
大阪星光学院(大阪)3人
小林聖心女子学院(兵庫)3人
甲南女子(兵庫)3人
甲陽学院(兵庫)3人
三田学園(兵庫)3人
智辯学園和歌山(和歌山)3人
岡山白陵(岡山)3人
東山(京都)2人
洛南(京都)2人
金蘭千里(大阪)2人
清風南海(大阪)2人
神戸(兵庫)2人
淳心学院(兵庫)2人
須磨学園(兵庫)2人
雲雀丘学園(兵庫)2人
六甲学院(兵庫)2人
奈良育英(奈良)2人
桐蔭(和歌山)2人
愛光(愛媛)2人
西南学院(福岡)2人
明治学園(福岡)2人