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北海道大学医学部入試 合格対策と勉強法

北海道大学医学部の概要

国立大学(国立大学法人北海道大学)

偏差値:65.0(15〜20位/医学部82校中)
共通テスト得点率:83%
二次試験合格最低得点率:67.2%
定員:112名

医師国家試験合格率
新卒 2023年 95.8%、2022年 95.1%、2021年 98.2%
全体 2023年 92.2%、2022年 91.5%、2021年 95.0%

男女比
【2023年度】男:68.9%、女31.1%
【2022年度】男:77.3%、女22.7%
【2021年度】男:68.6%、女31.4%
【2020年度】男:75.5%、女24.5%
【2019年度】男:82.4%、女17.6%

医学部以外の設置学部
文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、歯学部、薬学部、工学部、農学部、獣医学部、水産学部

北海道札幌市北区北15条西7丁目

TEL::011-716-2111(北海道大学代表)

アクセス
札幌駅下車:徒歩約20分
札幌駅北口バスのりばから乗車
中央バス屯田線01・03・04
北大病院前下車:徒歩約3分
 南北線北12条駅下車:徒歩約10分
南北線北18条駅下車:徒歩約10分
東豊線北13条東駅下車:徒歩約15分

建学の精神
「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」及び「実学の重視」という4つの基本理念 を建学の精神として掲げている。

オープンキャンパス日程:8月1〜2週目ごろ

北海道大学医学部の学費

学納金(2023年度)
学納金(2023年度)
初年度:817,800円
入学金:282,000円
授業料:535,800円
教育充実費:-円
委託徴収金:-円
その他:-円
6年間の総額:3,496,800円

北海道大学医学部の入試情報

倍率(一般前期):3〜4倍前後
入試日程:2月4週目の土日

大学入学共通テスト
国語(80)
数学(60)
理科(60)
外国語(60(12))
地歴公民(40)
合計(300)

個別試験(二次試験)
数学(150)
理科(150)
外国語(150)
面接(75)
合計(525)

合格最低点:75〜80%前後
面接:面接官3人、受験生1人 8〜10分程度

北海道大学医学部の二次試験の科目別受験対策・勉強法

北海道大学医学部の試験問題の各科目ごとの傾向と対策を記します(2023年現在)。

英語

-傾向-
大問4題。
解答形式は記述式と選択式がある。
長文読解問題が2題、長文に関して英語で解答する問題が1題、会話文要約の穴埋め問題が1題出題される。
比較的文章量の多い日本語での内容説明問題と英語記述による要約問題に加え、語彙・文法理解を問うバランスの取れた出題傾向がある。

-対策-
語彙力の向上を常に心がけ、長文演習において知らない単語が出てきたらこまめにノートにとるなりして暗記するようにしよう。
記述式の問題が多く、解答を適切な日本語でまとめる練習が必要。
読解力で差がつくため、長文読解の精読を上げるとともに読解の速度も上げることを心がけよう。長めの英文をポイントを押さえながら迅速に読む練習が不可欠。
ただし、速読・多読も重要だが、基礎が確立できていない段階は、解説が丁寧な英文解釈の参考書をじっくりに取り組むと良い。
英作文問題においては文法・構文の知識を確実に身につけ、重要例文を暗記することから始めよう。そして、要約や内容説明に備え、意見論述は過去問や問題集を活用して実際に英文を書き、できれば添削を受けると良い。
会話文問題では読解問題対策をベースに、長い会話文の読解に挑戦していこう。また、会話や議論の展開や主張の論点についても練習しておくと良い。

数学

-傾向-
大問5題。
解答形式は記述式。
標準からやや難レベルまで様々なレベルの問題が出題される。
微積・整数・図形・数列・確率などが頻出されている。

-対策-
教科書や傍用問題集で基本事項を確認&マスターしていこう。
基本事項をマスターしたら、標準問題中心の入試問題集で基本事項を自在に扱う練習をしよう。
いくつかの基本事項が融合された出題が多いので、基本事項を活用できるまで昇華させていくことが重要である。
仕上げとして、過去問や模試に取り組み、出題傾向に慣れておこう。
証明問題は全分野にわたって出題がみられるので、演習を重ねていこう。
頻出分野で苦手分野を作らぬように、計画的に共通テスト対策と記述形式の問題に取り組もう。

物理

-傾向-
大問3題。
問題構成は力学1題、電磁気1題、その他の分野1題。
難易度は標準~やや難レベル。
傾向としてはグラフを扱う問題が多い。
グラフから解答に必要な情報やデータの読み取り方について、過去問題・類題演習通じて週直する必要がある。

-対策-
教科書を軸にして物理の基本事項を理解し、公式や法則を整理しよう。
教科書傍用問題集や標準レベルの問題集を用い、演習を通じて理解を確実にしよう。完全に解答できるまで粘り強く取り組むと良い。
描図問題対策として、代表的なグラフや模式図は教科書を見ずに描けるようにし、問題集や過去問で実践的な練習を重ねていこう。
グラフを描く際に各軸の意味を意識し、ケアレスミスを避ける。

化学

-傾向-
大問例年3題だが、各大問がⅠとⅡに分かれており、実質6題構成となっている。
理論2題、理論無機複合2題、有機2題と全範囲から偏りなく出題されている。
記述・計算・選択問題が中心である。
標準からやや難レベルまで様々なレベルの問題が出題されている。
化学反応式の最的関係など計算問題とともに出題されることが多い。

-対策-
化学用語・法則・概念を理解し、化学的な見方・考え方に習熟する必要がある。
無機分野では主な単体・化合物の性質・反応を正確に把握しよう。特に気体と金属イオンには注意。
分子の電子式・化学式・反応式を理解し、理論との関連性を考える習慣をもとう。
有機分野では化合物の構造・性質・反応を押さえ、異性体や天然有機化合物の構造推定問題に注意しよう。
実験やグラフを使った問題に備え、実験やデータの図表化にも慣れておこう。

生物

-傾向-
大問4題。
用語・基礎事項を問う空所補充、選択問題や、長い問題文からの実験考察・論述形式とさまざまな解答形式で出題される。
問題の難易度は、標準~やや難レベル。
単元としては遺伝の計算・遺伝情報が頻出。
記述・選択・論述問題が中心で、計算問題も出題される。
論述問題は字数制限のある場合とない場合があり、ある場合は20~100字程度である。
描図問題も2019・2022年度に出題されている。
2022年度は細胞、遺伝情報、体内環境、生殖・発生、進化・系統、生態などの分野から出題されており、2021年度と大きく変わらない。
大問が複数の分野から出題されることが多い。

-対策-
難しい内容の記述問題は少ないため、教科書を中心に学習を進めよう。
生物用語や定義を正確に覚え、論述問題でも適切に使用できるようにしよう。
実験結果の資料から考察・分析力を養うため、実験・考察問題に多数取り組み、ノートに整理していくと良い。
過去問を解き、同じテーマが形式を変えて出題されたり、他の分野と関連させて出題されている傾向を把握しよう。
早い時期から過去問に挑戦することで、出題形式や苦手分野を理解し、時間配分の感覚を身につけていこう。
基本事項を確実に得点するための生物用語の知識を身につけ基礎力を養い、合否を左右する論述式対策や実験考察の問題演習に繰り返し取り組んでいこう。

面接

個人面談、8~10分程度、面接官、3人

◆筆記試験後に面接シート(自己紹介、気になるニュース、好きなスポーツ2つ、趣味・特技など)を記入
◆大学志望理由
◆医師志望理由
◆将来の夢・どんな医師になりたいか
◆臨床に進みたいか
◆部活動・ボランティア活動について
◆英語の成績と留学生との交流や留学について
◆気になるニュース
◆iPS細胞について知っていること、利点
◆動物実験について
◆特技が人格形成にどんな影響を与えたか
◆尊敬する科学者
◆感銘を受けた本

北海道大学医学部の倍率

フロンティア入試
2019年度 -
2020年度 -
2021年度 8.0
2022年度 -
2023年度 -

2024年 北海道大学医学部医学科 合格上位高校

札幌南(北海道)11人
北嶺(北海道)7人
旭川東(北海道)5人
帯広柏葉(北海道)2人
海城(東京)2人
開成(東京)2人
本郷(東京)2人
聖光学院(神奈川)2人
浜松北(静岡)2人
清風南海(大阪)2人
旭川北(北海道)1人
釧路湖陵(北海道)1人
札幌大通(北海道)1人
札幌北(北海道)1人
札幌東(北海道)1人
札幌光星(北海道)1人
札幌日大(北海道)1人
函館ラ・サール(北海道)1人
立命館慶祥(北海道)1人
常総学院(茨城)1人
前橋・県立(群馬)1人
浦和・県立(埼玉)1人
川越東(埼玉)1人
千葉・県立(千葉)1人
専修大松戸(千葉)1人
小山台(東京)1人
戸山(東京)1人
八王子東(東京)1人
日比谷(東京)1人
駒場東邦(東京)1人
芝(東京)1人
芝浦工大付(東京)1人
青稜(東京)1人
玉川学園高等部(東京)1人
帝京大学(東京)1人
早稲田(東京)1人
湘南(神奈川)1人
横浜緑ヶ丘(神奈川)1人
浅野(神奈川)1人
栄光学園(神奈川)1人
新潟(新潟)1人
高岡(富山)1人
甲陵(山梨)1人
岐阜北(岐阜)1人
加藤学園暁秀(静岡)1人
滝(愛知)1人
東海(愛知)1人
高田(三重)1人
洛星(京都)1人
洛南(京都)1人
北野(大阪)1人
姫路西(兵庫)1人
灘(兵庫)1人
白陵(兵庫)1人
帝塚山(奈良)1人
西大和学園(奈良)1人
岡山白陵(岡山)1人
土佐(高知)1人
筑紫丘(福岡)1人
ラ・サール(鹿児島)1人
昭和薬科大付(沖縄)1人

2023年 北海道大学医学部医学科 合格上位高校

札幌南(北海道)13人
北嶺(北海道)5人
東海(愛知)4人
旭川東(北海道)2人
札幌開成中教(北海道)2人
札幌北(北海道)2人
渋谷教育学園幕張(千葉)2人
桜蔭(東京)2人
女子学院(東京)2人
横浜翠嵐(神奈川)2人
浅野(神奈川)2人
静岡(静岡)2人
膳所(滋賀)2人
北野(大阪)2人
岩見沢東(北海道)1人
釧路湖陵(北海道)1人
遺愛女子(北海道)1人
札幌光星(北海道)1人
札幌日大(北海道)1人
函館白百合学園(北海道)1人
仙台第二(宮城)1人
秋田南(秋田)1人
土浦第一(茨城)1人
挟山ヶ丘(埼玉)1人
匝瑳(千葉)1人
千葉・県立(千葉)1人
東葛飾(千葉)1人
市川(千葉)1人
武蔵・都立(東京)1人
海城(東京)1人
駒場東邦(東京)1人
芝(東京)1人
創価(東京)1人
東京都市大付(東京)1人
豊島岡女子学園(東京)1人
早稲田(東京)1人
桜丘(東京)1人
栄光学園(神奈川)1人
逗子開成(神奈川)1人
金沢大付(石川)1人
松本深志(長野)1人
旭丘(愛知)1人
滝(愛知)1人
南山(愛知)1人
洛星(京都)1人
洛南(京都)1人
茨木(大阪)1人
金蘭千里(大阪)1人
高槻(大阪)1人
尼崎稲園(兵庫)1人
灘(兵庫)1人
白陵(兵庫)1人
奈良学園登美ヶ丘(奈良)1人
西大和学園(奈良)1人
智辯学園和歌山(和歌山)1人
広島学院(広島)1人
愛光(愛媛)1人
土佐(高知)1人
福岡(福岡)1人

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