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集中力を鍛えることは 良医への第一歩です。

「集中力が続かない」
「集中力を上げるには?」
という質問を多くの受験生から受けます。

その時、私たち「合格ネット」の
スタッフたちは、
将来、医師になった時のことを
イメージしてもらいながら
受験生にアドバイスをしています。

もし、あなたが将来医師になることを
本気で目指しているなら、
少しだけ考えてみてください。

たとえば、
外科、心臓血管外科、泌尿器科、
脳神経外科、血管外科、小児心臓外科などの
医師になった場合、
以下のような手術に携わる可能性があります。

たとえば、
臓器移植、脳腫瘍の切除、
大動脈解離の手術、
広範囲な悪性腫瘍の切除……
など、
これらの手術の時間は、
10時間以上かかることも
珍しくありません。

手術中は、集中力を保ちつづけ、
ミスをすることなく
施術を続けなければなりません。

今の受験勉強は、
確かに大変かもしれません。

しかし、将来医療人になった時のための
訓練と捉えてみたらどうでしょう?

そう、集中力を持続させ、
高いパフォーマンスを
維持する力を、
今から鍛えるのです。

試験勉強を通じて、
自分の集中力をどう維持し、
さらにどう向上させるかを
考えることは、
医師となった将来の仕事に直結します。

もちろん、今は大学受験生として
学力アップや合格を目指して
頑張る時期です。

そう、「自分の」キャリアを
築くための努力をすべき時期です。

だから、「自分のこと」に集中するのは
仕方がありません。

しかし、将来医師となったら、
「自分のこと」以上に患者さんのため、
すなわち「他者のために」貢献する仕事に
従事することになります。

そこで提案です。

今から、「自分のこと」だけでなく、
「人のため」に貢献できる人材になることを
意識して勉強してみるのは
いかがでしょうか?

自分のことだと、自分を甘やかして
しまうこともあります。

しかし、
人の命や健康、
幸せに貢献することを意識すれば、
怠けたい、サボりたい、
眠いから寝たいというような
甘えた意識は無くなってくるのではないでしょうか。

そのための第一歩として。

集中力が切れてきたかな?と感じた時、
まずは自分の姿勢に注目してみましょう。

顎が前に出ていたり、頬杖をついているなら、
それは集中力が低下している
サインかもしれません。

姿勢と集中力には密接な関係があり、
ちょっとした姿勢の改善だけでも、
疲労感が軽減され、
集中力の持続時間が延びることがあります。

ただし、極端に良い姿勢を保ち続ける
必要はありません。

時には、没入していると自然と
猫背気味になってしまうこともあるでしょう。

しかし、姿勢に対するわずかな意識の変化が
あなたの勉強効率に大きな影響を与える
ことも覚えておくと良いですよ。

それと、疲労。
疲労と集中力は、切っても切れない関係にあります。

ところで、「ゾーンに入る」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?

ゾーンに入るとは、集中力が極限に高まり、
周囲の音や時間の感覚が消え、
まるで自分がその作業と一体化したような
感覚に陥ることを指します。

この状態になると、
短時間でも非常に高い成果を
上げることができます。

集中力が途切れたと感じた時には、
この「ゾーンに入る」ための自分なりの方法や
きっかけを見つけることが効果的です。

例えば、深呼吸や軽いストレッチ、
特定の音楽を聴くことが、
ゾーンに入るためのトリガーになります。

それを意識的に取り入れることで、
短時間でも深い集中状態に持っていくことが可能です。

まずは自分の姿勢を見直し、適切な休憩を取り、
そしてゾーンに入るための
工夫をしてみてはいかがでしょうか?

あなたの集中力は
格段に向上するはずです。

あなたが今、
受験勉強を通じて集中力を鍛えること。

それは、将来の医師として
活躍するための投資です。

このスキルを身につけることが、
将来、医療人ての責任を全うするために、
今、あなたに求められています。

集中力を保ち、そして高めることで、
あなたの夢は確実に近づいています。

日々の勉強を、目先の学力アップとしてではなく、
将来のための訓練と捉え、
将来は、今の何倍も
集中力が必要とされるのだということを意識して
受験勉強に取り組んでいきましょう。

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