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自称ベテラン講師には要注意!/予備校選の注意点

俺様のおかげで
お前ら予備校スタッフは飯を食えているんだぞ!

口には出さずとも、あたかもそのようなことを言わんばかりの態度で偉そうにしている講師がいる塾・予備校が時々あります。

受験生や保護者が「予備校選びに失敗した!」と後悔する原因の一つに、
こうした“自称ベテラン講師”の存在があります。

彼らは生徒の合格よりも自分の実績や評判を優先し、
結果として受験戦略を無視した指導を行うことが少なくありません。

しかし、
医学部受験は、総合力が試される試験です。

どれか一科目だけ突出していても合格はできません。

それにも関わらず、
「この科目を極めれば受かる!」とばかりに
特定の科目、つまり自分が教えている教科に偏った指導をする講師がいると、
生徒の合格可能性はむしろ下がってしまいます。

予備校の“連携不足”が合格を遠ざける

医学部専門予備校では、
担任が生徒の進捗を確認し、
適切な学習方針をアドバイスすることが重要です。

そして、各科目の講師と情報共有を行い、
総合的な得点力を高めることが求められます。

しかし、予備校内の連携が取れていない場合、
次のような問題が起こります。

・担任と講師の指示が食い違う

・受験戦略よりも、講師個人の指導方針が優先される

・ある科目の課題が過剰になり、他科目の勉強時間が圧迫される

こうした環境では、生徒は混乱し、結果的に合格の可能性が低くなってしまうのです。

「手柄が欲しい講師」に要注意!

予備校には、時折「自分の教えた生徒を合格させた」という実績を重視し、
自らのアピール材料を集めることに熱心な講師がいます。

もちろん、実績を出すこと、
実績を積み上げることは悪いことではありません。

しかし、こうした講師の中には、
自分が教える教科の成績を上げることに執着し、
他の科目の学習バランスを考慮しないことがあります。

例えば、ある英語講師が「英語さえできれば医学部は受かる!」と言い、
過剰な課題を生徒に課したとします。

しかし、医学部入試では英語だけでなく、
数学・理科・小論文・面接など、すべての科目の得点が合否を決めます。

バランスを無視した指導は、
むしろ合格を遠ざけるのです。

“看板講師”=良い講師とは限らない

こうした問題を引き起こす講師は、
実は予備校の「売り」や「看板」とされていることも多いのです。

例えば、「英検1級・TOEIC満点の英語講師!」といった触れ込みの講師がいるとします。
もちろん、これは素晴らしい実績ですが、
大学受験の「受験英語」と
資格試験の「資格英語」は別物です。

英検やTOEICで満点を取れることと、
大学受験英語を的確に指導できることはイコールではありません。

さらに問題なのは、こうした看板講師ほど傲慢になりがちだということです。
「俺様がいるおかげでこの予備校は成り立っているんだ」
そう言わんばかりの態度を取り、
予備校内で特別扱いされることも少なくありません。

その結果、講師と予備校の方針が食い違っていても、
予備校側は講師の機嫌を損ねるのを恐れて修正できず、
生徒や保護者のクレームが握りつぶされることもあるのです。

本当は、単に保護者や生徒への「アピール材料」を持っているだけの
「客寄せパンダ」に過ぎないことを自覚せず、
あたかも自分中心に予備校が回っているという錯覚で
生徒、スタッフに傲慢な態度を取る。

そういう講師は、さながら裸の王様、
いや、裸のパンダとでも言うべきでしょう。

予備校選びのポイント:見えない部分をチェック!

このような問題点は、
パンフレットや公式HPでは分かりにくいものです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

最も確実なのは、その予備校に実際に通っている人、
過去に通っていた生徒や保護者から直接話を聞くことです。

他にも

⇒口コミをチェックする
⇒予備校の説明会に参加し、講師の雰囲気を確かめる
⇒実際の授業を体験してみる

上記3点が、オーソドックスな予備校リサーチ方法であるのですが、
100パーセント鵜呑みにしてはいけません。

口コミサイトには予備校関係者が書き込んでいる場合や、
良い口コミを書くことで
生徒に図書券、QUOカードなどの「報酬」を配るケースもあります。

体験授業にしたって、
人気のない講師や、
授業がヘタな講師の授業を受けさせるわけがありません。

パフォーマンス力(=営業力)のある講師の授業が
無料体験授業を担当することが普通です。

ですので、ネット上の口コミや、
手前味噌のHPやパンフレットの文言、
そして、予備校スタッフのセールストークを
完全に鵜呑みにせず、
慎重に情報を見極めることが大切です。

医学部合格に必要なのは「総合力」

医学部入試は「総合点」で決まります。
特定の科目だけを重視する指導は危険です。

ですので、これから予備校を選ぼうと考えている方は、
以下の点をチェックしましょう。

・講師とスタッフの連携が取れているか
・担任と各科目の講師が情報共有をしているか?
・受験戦略として適切なバランスの学習が提供されているか?
・講師が自分の実績第一ではなく、生徒第一で指導しているか
・自分の実績を優先するような講師ではないか?
・生徒に無理な課題を押し付けることはないか?
・一貫した受験戦略に基づいた指導が行われているか
・看板講師の実績だけでなく、受験全体を見据えた指導をしているか?

上記すべてを
予備校の「外側」から判断することは難しいと思いますが、
それでも、やめることが可能な体験入塾期間中に、
それらのポイントを「内側」から観察することは可能です。

予備校選びは、医学部合格を左右する重要な要素です。

「自称ベテラン講師」の暴走に振り回されることなく、
自分にとって最適な環境を選びましょう!

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