受付時間13:00-21:00

東京都新宿区西新宿3丁目1-5 新宿嘉泉ビル7F

秋田大学医学部入試 合格対策と勉強法

秋田大学医学部の概要

国立大学(国立大学法人秋田大学)

・偏差値:62.5(70〜75位/医学部82校中)
共通テスト得点率:80%
二次試験合格最低得点率:72.7%
定員:129名

・医師国家試験合格率
新卒 2023年 96.9%、2022年 98.3%、2021年 99.2%
全体 2023年 95.4%、2022年 96.7%、2021年 97.7%

・男女比
【2023年度】男:64.5%、女35.5%
【2022年度】男:57.3%、女42.7%
【2021年度】男:61.3%、女38.7%
【2020年度】男:61.3%、女38.7%
【2019年度】男:65.3%、女34.7%

・医学部以外の設置学部
国際資源学部、教育文化学部、理工学部

・電話番号
018-833-1166(総合案内)
018-833-1166(医学部)

・住所
秋田市本道一丁目1番1号

・アクセス
【秋田駅から秋田大学(本道キャンパス)まで】
秋田中央交通 秋田駅前バスのりば
太平線 西口11番 大学病院前下車(約10~20分)
赤沼線 西口11番 大学病院前下車(約10~20分)
松崎団地線 西口11番 大学病院前下車(約10~20分)
手形山大学病院線 西口12番 大学病院前下車(約10~20分)     
赤沼線 東口2番 大学病院前下車(約10~20分)

・建学の精神
人類の健康・福祉の発展に寄与する医学・医療・生命科学の最先端研究を推進できる国際的視野を備えた優れた研究者・高度専門医療人を育成する。

・オープンキャンパス日程
7月4週目〜5週目ごろ

秋田大学医学部の学費

学納金(2023年度)
初年度:817,800円
入学金:282,000円
授業料:535,800円(年間)
その他の費用:25,000円~43,800円
6年間の総額:3,496,800円

※ 入居者のみかかる学生寮寄宿料5,300円~20,000円が必要になります。

秋田大学医学部の入試情報

倍率(一般前期):3〜8倍前後
入試日程:2月4週目の土日
後期試験:3月2週目の日曜日
合格最低点:77〜84%前後
面接:面接官3人、受験生1人 12分程度
小論文:課題文読解型/100~300文字

学校推薦型選抜詳細

方式:学校推薦Ⅱ(一般枠)
募集人数:20人
出願期間:12/13~12/19
入試日:1/19
 基準:4.3
選考方法 大学入学共通テストを課す
     推薦書、調査書、志願理由書、小論文、面接
2022年度結果
志願者数:47人、合格者数:20人、競争率:2.4

方式:(秋田県地域枠)
募集人数:20人
出願期間:12/13~12/19
入試日:1/19・20
主な推薦要件:1浪まで
    基準:4.3
選考方法 大学入学共通テストを課す
     推薦書、調査書、志願理由書、小論文、面接
2022年度結果
志願者数:56人、合格者数:20人、競争率:2.8

方式:(全国地域枠)
募集人数:5人
出願期間:12/13~12/19
入試日:1/19・20
主な推薦要件:1浪まで
    基準:4.3
選考方法 大学入学共通テストを課す
     推薦書、調査書、志願理由書、小論文、面接
2022年度結果
志願者数:15人、合格者数:5人、競争率:3.0

共通テスト 科目別配点

※秋田大学の配点/共通テストの配点
英語:100/200
国語:100/200
数学:100/200
理科1:100/100
理科2:100/100
地歴・公民:50/100
合計:550/900

2次試験 科目別配点

英語:100
国語:―
数学:100
理科1:―
理科2:―
面接:200
合計:400

秋田大学医学部の二次試験の科目別受験対策・勉強法

以下、秋田大学医学部の試験問題の各科目ごとの傾向と対策を記します(2023年現在)。

英語

-傾向-
大問3題。
長文読解問題2題、英作文問題1題の構成。
長文読解問題において、2020年度からは、記述式問題は出題されず、同意表現や空所補充、内容真偽などについてすべて記号で解答する形式の出題となっている。
英作文は例年、意見論述が出題されており、与えられたテーマについて自分の考えを述べる形式となっている。
読解問題の英文は平易で、設問も特に難解なものはない。

-対策-
教科書・問題集の英語長文をパートごとに区切らず通読し、全体的な意味をつかむ訓練をしよう。
記述練習を重ね、段落ごとの内容を日本語でまとめたり、図や表を活用して整理する練習を行う。
選択式の内容説明問題や内容真偽問題では、該当箇所を丁寧に確認する。
平易な英文を読みながらも、じわじわと速読力をアップしていこう。
考えを迅速にまとめ、基本的な単語を自由に使えるようにする。教科書の単語や英作文問題集を活用しよう。
医療・健康についての問題に積極的に考え、自己表現の練習を行うと良い。
200~300字の日本語論説文を書き、それを100語程度の英文に表現する練習もやっておいた方が良い。
試験開始前に英作文のテーマを把握し、長文問題に取り組むと、英作文に活かせる表現が見つかる可能性がある。

数学

-傾向-
大問数:8、9題のうち指定された4題を解答する形式。
問題はやや難化傾向。
数列、ベクトル、確率の問題がよく出題されているが、それ以上に複素数平面、微積分、極限など数Ⅲ範囲からの出題も目立つ。
証明問題や図示問題が出題されたこともある。

-対策-
教科書にある例題、節末・章末問題を全て解き、公式などについては導き方も含めて自分のものにしておく必要がある。
証明問題における論証の過程なども、きちんと納得できるまで理解を深めておこう。
受験用の標準的な参考書(または問題集)を一通り学習し、特に例題を中心に解き、解けなかった例題は繰り返し学習しよう。
典型的な問題については、解答の過程から記述の仕方、グラフや図の描き方までしっかり身につけておこう。
学部によって出題される可能性が高い分野は特に力を入れて学習し、さまざまなタイプの問題に対応できるようにしておこう。
他学部も含めて過去の問題には一通り触っておいた方が良い。
すべて記述式の問題なので、要点を押さえた答案を作成できるように練習しておこう。

物理

-傾向-
大問4題。試験時間が60分。
大問4は≪問題A≫と≪問題B≫の選択問題となっている。
難易度は基礎・標準レベルが中心。
力学・電磁気・波動からそれぞれ1題ずつ計3題の出題と、残りの1題は、例年、熱力学か原子のいずれかを選択する形式となっていたが、2021年度は熱力学からの出題だった。
計算問題が主体であるが、2020年度は描図問題が出題された。

-対策-
基礎力の徹底理解が必須のため、教科書傍用の問題集などで問題演習を通じて基本事項の理解を深めていこう。
演習を通じて計算力を養い、数値や文字式の計算を手早く、正確に行えるようトレーニングしていこう。
力学と電磁気が必出であり、特に力学と電磁気に関連する半分以上の原子の分野に重点的に復習する。

化学

-傾向-
試験時間は60分。
2018年度の化学は大問3題構成だった。
知識問題、計算問題、化学式や構造式を書く問題となっている。
記号を選択して答える問題も多い。
難易度は基礎・標準レベルが中心。
どの分野も基本問題からやや思考力を要求される問題までバランスよく出題されている。
理論分野とともに無機物質の性質や反応を問う出題や、有機化合物の反応、高分子化合物に関する出題も多い。
計算問題は計算過程を求められることもある。
論述問題も出題されている。

-対策-
まず教科書の精読をしながら、基礎事項の理解を確実にしよう。
重要な用語や現象について、自分で詳しく説明できるかどうかをチェックしながら読むと論述対策としても有効である。
教科書に出てくる化学反応式は、繰り返し練習して書けるようにしておこう。
無機化学・有機化学については図録などを利用すると視覚的に理解しやすい。
結晶格子、気体の法則、酸化還元滴定、熱化学方程式、反応速度、化学平衡に関する計算問題も演習しておこう。

生物

-傾向-
試験時間は60分。
2018年度の生物は大問2題構成。
論述問題が中心。
空欄補充型の知識問題も頻出。
難易度は基礎・標準レベル。
基本的な現象や原理を問う問題が多い。
2020年度は遺伝情報、代謝、生態から、2021年度は代謝、体内環境から、2022年度は生殖・発生、体内環境からの出題であった。
年度によっては描図問題や計算問題が出題されることもある。

-対策-
試験時間は60分。
難問はないが、論述が中心なため、論述対策は必須。そのためには基礎を徹底的に押さえておく必要がある。教科書をベースに基礎知識の理解と、その後に標準レベル問題を演習しながら理解の抜けと漏れを塞いでいこう。
問題演習では選択肢に頼らず、自分で用語を答える水準を目指そう。
理解できなかった箇所は自分で説明できるまでに理解を落とし込むようにしよう。そのためには、先生や先輩など生物という受験科目に造詣が深い人にチェックをしてもらったり、また詳しい解説を受けるなど、先人の知識のサポートを受ける方法が有効である。
論述問題では生物用語の使いこなしが鍵となる。よって、問題演習後は、解答を文章にまとめる時間を設けると良い。そこでキーワードや表現をチェックし、覚えていくと本番役に立つ確率が高い。

秋田大学医学部の面接対策

形式:個人面談15分程、面接官2~3人

過去問
◆大学志望理由
◆医師志望理由
◆秋田の印象
◆医師として必要なもの3つ
◆臨床か研究か
◆何科に進みたいか
◆海外で働きたいか
◆高校のカリキュラムで良かったこと、悪かったこと
◆趣味と医療はどうつながるか
◆大学では何をしたいか
◆最近の医療などに関するニュース
◆医療におけるAIの利用について
◆1000万円あったら、小児がんの子ども1人に使うか、途上国の子ども1000人にワクチンを打つか

秋田大学医学部の倍率

前期
2015年度 4.0倍
2016年度 4.7倍
2017年度 5.1倍
2018年度 7.2倍
2019年度 3.6倍
2020年度 6.6倍
2021年度 4.4倍
2022年度 4.0倍
後期
2015年度 12.6倍
2016年度 9.8倍
2017年度 11.4倍
2018年度 14.1倍
2019年度 16.8倍
2020年度 16.9倍
2021年度 15.6倍
2022年度 17.0倍

2024年 秋田大学医学部医学科 合格上位高校

秋田(秋田)26人
仙台第二(宮城)7人
盛岡第一(岩手)6人
横手(秋田)6人
須磨学園(兵庫)3人
弘前(青森)2人
一関第一(岩手)2人
秋田南(秋田)2人
土浦第一(茨城)2人
水戸第一(茨城)2人
宇都宮(栃木)2人
前橋・県立(群馬)2人
開智(埼玉)2人
東邦大付東邦(千葉)2人
東京農大第一(東京)2人
岡崎(愛知)2人
札幌北(北海道)1人
北嶺(北海道)1人
盛岡中央(岩手)1人
仙台(宮城)1人
青陵中教(宮城)1人
仙台第一(宮城)1人
仙台第三(宮城)1人
古川学園(宮城)1人
大館鳳鳴(秋田)1人
大曲(秋田)1人
鶴岡南(山形)1人
山形東(山形)1人
福島・県立(福島)1人
並木中教(茨城)1人
栃木女子(栃木)1人
浦和第一女子(埼玉)1人
大宮(埼玉)1人
川越東(埼玉)1人
立教新座(埼玉)1人
千葉・県立(千葉)1人
市川(千葉)1人
渋谷教育学園幕張(千葉)1人
専修大松戸(千葉)1人
お茶の水女子大付(東京)1人
立川(東京)1人
戸山(東京)1人
日比谷(東京)1人
鷗友学園女子(東京)1人
芝(東京)1人
渋谷教育学園渋谷(東京)1人
巣鴨(東京)1人
豊島岡女子学園(東京)1人
普連土学園(東京)1人
明大付中野(東京)1人
湘南(神奈川)1人
柏陽(神奈川)1人
浅野(神奈川)1人
国際情報(新潟)1人
磐田南(静岡)1人
静岡(静岡)1人
藤枝東(静岡)1人
一宮(愛知)1人
刈谷(愛知)1人
三国丘(大阪)1人
関西創価(大阪)1人
長田(兵庫)1人
白陵(兵庫)1人

にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ

上部へスクロール

受付時間13:00-21:00

東京都新宿区西新宿7丁目18-18
新宿税理士ビル別館2階