「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…」
そんな言葉が口癖になっている
受験生の方もいらっしゃることでしょう。
頭の中がグチャグチャ。
やることだらけで、
整理がつかない。
やる気までなくなってくる。
こんな状態でいいのか?
そういう焦燥感から、
ますますモチベーションが低下。
そんな状態に陥ったこと、
誰しも一度や二度はあるはずです。
実は簡単に解決できるんです。
もう、こんな日々からは
解放されたいですよね?
社会人だって、受験生だって、
誰もが抱える「やることリストとの戦い」。
でも、ご安心ください。
簡単な習慣を身につけるだけで、
あなたの受験生活は劇的に
変わるかもしれませんよ。
その習慣とは?
⇒「見える化」です。
なぜ「見える化」が大切なのか?
頭の中であれこれと考え続けていると、
どんどん混乱してしまいますよね。
でも、紙に書き出すことで、
もやもやとしたものが整理され、
やるべきことが明確になります。
そして、書き出したタスクを眺めてみると、
本当に今やるべきことと、
後回しにしても大丈夫なことが
一目瞭然に「見える化」されます。
そして、これらの項目に
優先順位をつけて、
優先度の高いものから
一つずつクリアしていくことで、
効率的に勉強を進めることができます。
その中で、一つコツががあります。
難しい問題から取り組むのではなく、
できれば、すぐに取り掛かれる
簡単なことから始めましょう。
例えば、簡単な単語チェックや
例題は基礎レベルの問題から始めることで、
小さな成功体験を
積み重ねることができます。
この小さな成功体験が、
モチベーションを維持し、
最終的には
大きな目標達成へと繋がるのです。
特に国立大学の医学部を目指す
受験生の皆さん。
もし、この方法を使っていなければ、
ぜひとも取り入れてみてください。
国立大学の医学部受験は、
科目数が多いからです。
現役で国立大学医学部に
合格した生徒を
今まで大勢見てきましたが、
「段取り上手」な生徒が
非常に多かったように感じます。
これが慣れてくると、
つまり、頭の中のぐちゃぐちゃが
整理されてくると、
自らの身辺にも変化が出てきます。
気がつくと、
カバンの中や
机の上の整理整頓上手になっていくのです。
もちろん、そうでない例外的な生徒もいますが…。
ただ、整理整頓は
今から身につけておいても損のない
習慣だと思います。
医師を目指すあなたが、
もし病院に行った時、
あなたを診察する医師の机の上が
ぐちゃぐちゃだったら、どう思いますか?
「この医者にはかかりたくない」
と思うのではないでしょうか?
頭の中のぐちゃぐちゃと、
机や部屋の中のぐちゃぐちゃは
けっこうリンクしているものなのです。
そして、私たちは、
無意識にそのことを
感じ取っているものです。
だからこそ、
今のうちから整理整頓の習慣を
身につけるべきです。
ノート、教科書、参考書、プリント類の
整理も大切ですが、
まずは頭の中の整理から始めましょう。
合格する生徒の共通点、知っていますか?
実は、合格する生徒には
共通点があるんです。
それは、「優先順位」をつけるのが早く
やるべきことに対して
深い「集中力」で取り組んでいるということ。
目の前のタスクに集中し、
シンプルに全力を尽くす。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと
迷う無駄な心のエネルギーの浪費をしていません。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと
迷ったりして時間の無駄遣いをしていません。
合格する生徒は、
今、目の前でやらなければいけないことの
たった1つを絞り込み、
それに対して全エネルギーを投下し、
集中して勉強に取り組んでいます。
今目の前のやるべきこと、
つまり「ミッション」が終了したら、
心がスッキリ。
スッキリした状態で、
他の「To Do」に移るので、
気持ちの切り替えかたが上手です。
気持ちの切り替えは大事です。
気持ちの切り替えが上手な人は、
やはり学力が伸びやすいし、
社会人でも仕事ができる人が多いように感じます。
ましてや、
医師として将来多くの人々の命や
健康に貢献しようと考えている人が、
気持ちの切り替えができなくてどうします?
ウジウジしている時間はありません。
ウジウジしている時間があれば、
その時間を英単語を覚えることや、
数学の問題を解く時間に回した方が、
良いに決まってます。
もちろん、このようなことは
頭ではわかっていても、
なかなかできない。
そういう人もいらっしゃるかもしれません。
そのような方は、
まずメモ帳でも、
いらなくなったプリントの裏紙でもいいので、
とにかく頭に浮かんだことを書き殴って
(丁寧に書く必要はありません)、
頭の中のゴチャゴチャをスッキリさせましょう。
ちなみに、頭の中のアウトプットは、
筆記の方が効果があるようです。
何もやらないよりは
スマホ、タブレット、PCなどの
電子機器に入力するのも良いですが
フリーハンドで書く方が、
脳に与える刺激は大きいようですね。
このシンプルなことを続けることで、
着実に学力を伸ばしていくことが
できるでしょう。
「医学部合格ネット」では、
定期的に行う面談で、
このようなアドバイスもさせていただいています。
そして、モチベーションを維持し、
最後までやり抜く力を養います。
もう一人で悩まないでください。
私たちと一緒に、あなたの夢を叶えましょう!