面接対策は、
医学部合格には欠かせない
重要なカギです。
面接を突破するためには、
とにもかくにも、
練習の回数を重ねることが重要です。
とはいえ、
ただヤミクモに練習しても
努力の割に
効果は期待できません。
まず最初にすべきことは、
志望理由を明確にすることです。
なぜかというと、
どの大学の面接でも、
志望理由はほぼ聞かれる質問だからです。
(まれに聞いてこない大学もありますが…)
だからこそ、最初にしっかりと志望理由を
自らば目指す将来像を交えて
自分の言葉でしっかりと
語れるようになることが重要です。
とはいえ、いきなりアドリブで
志望理由を述べるのは難しいと思います。
ほぼ100パーセントの受験生が、
しどろもどろになってしまいます。
そこで、まずは台本を作りましょう。
どのように台本を作れば良いのか、
台本を作る際の設計図に関しては、
今後のメルマガで
詳しくお伝えしたいと思います。
さて今回は、
面接対策を始めるタイミング等、
気をつけなければならないことについて
記していきます。
面接対策は
早く始めるに越したことはありませんが、
だからといって、
高校1年生や2年生の段階から
始める必要はありません。
もちろん将来に備えて
折に触れて
志望理由や自らの将来像を
イメージすることは大切です。
しかし、面接対策に熱中しすぎて、
肝心の勉強が疎かになってしまっては
本末転倒です。
経験上、勉強が嫌いな生徒、
勉強から逃げる「言い訳」が
欲しい生徒ほど、
面接や小論文をやりたがる傾向が
あるように感じますが、
まずはメインの学科試験で
良いスコアをマークできるように
英語、数学、理科系科目の勉強に励み、
学力を少しでも上げることがのほうが、
何よりも大切です。
なにしろ面接試験は
2次試験で行われる大学が多いですからね。
1次試験に合格しないと、
2次試験に進むことができません。
医学部入試の面接というと、
何やら「大変だ」「難しそうだ」という
イメージを持たれる方もいらっしゃると思います。
しかし、ぶっちゃけ、
医学部の面接は、
文系の学部に比べれば、
それほど難しくありません。
もちろん大学ごとに傾向は異なりますが、
こちらが用意した想定問答にしっかり備え、
トレーニングを重ねれば、
必要以上に恐れる必要などありません。
そのために、「医学部合格ネット」では、
ZoomやSkypeを使ったオンラインで
志望大学に合わせたポイントを絞って
集中的な面接特訓を行っています。
面接で質問されたことに対して、
気の利いた返答をしなければいけないと
思い込んでいる受験生もいますが、
必要以上に、面接官を唸らそう、
驚かそう、感動させようなどといった
「ヘンな色気」は不要です。
文学部や社会学部の面接とは異なり、
独創的な意見や考えはいりません。
いや、むしろ、
無難な印象を与えるくらいで
ちょうど良いです。
チームワークを大切にする姿勢、
和を乱す面倒臭い人間ではないということが
相手に伝わることが最重要です。
一部の医学部では、
医療知識やモラル、
さらには経済や国際情勢に関してを
問うてくるところも場合もあります。
そのような大学の場合は、
入念な対策が必要です。
しかし、試験本番数ヶ月前の夏休みなどに
数学、英語、理科系科目の勉強を後回しにして、
面接対策に取り組むのは
時間の無駄です。
面接対策は確かに重要ですが、
タイミングを見極め、
しかるべきタイミングに
効率的に進めていくことが大切なのです。
もし面接対策で疑問に思うことがあれば、
お気軽にメール、またはホームページから
お問い合わせください。