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東京医科大学医学部入試 合格対策と勉強法

東京医科大学医学部の概要

私立大学(学校法人東京医科大学)

偏差値:67.5(45〜50位/医学部82校中)

東京医科大学医学部合格最低点
東京医科大学(一般) 満点:400点 対象:一次合格者
2024年 点数:270.00点 %:67.5%
2023年 点数:240.00点 %:60.0% 
2022年 点数:273.00点 %:68.3%

東京医科大学(一般) 満点:500点 対象:正規および繰上合格者
2024年 点数:336.00点 %:67.2%
2023年 点数:312.00点 %:62.4% 
2022年 点数:340.00点 %:68.0%

東京医科大学(共通) 満点:900点 対象:一次合格者
2024年 点数:749.00点 %:83.2%
2023年 点数:736.50点 %:81.8% 
2022年 点数:682.50点 %:75.8%

東京医科大学(共通) 満点:1000点 対象:正規および繰上合格者
2024年 点数:812.00点 %:81.2%
2023年 点数:814.00点 %:81.4% 
2022年 点数:739.00点 %:73.9%

東京医科大学(一般推薦) 満点:172点 対象:合格者
2024年 点数:112.00点 %:65.1%
2023年 点数:118.00点 %:68.6% 
2022年 点数:110.00点 %:64.0%

東京医科大学(茨城枠推薦) 満点:172点 対象:合格者
2024年 点数:101.00点 %:58.7%
2023年 点数:115.00点 %:66.9% 
2022年 点数:105.00点 %:61.0%

東京医科大学(新潟枠推薦) 満点:172点 対象:合格者
2024年 点数:107.00点 %:62.2%
2023年 点数:112.00点 %:65.1% 
2022年 点数:99.00点  %:57.6%

東京医科大学(埼玉枠推薦) 満点:172点 対象:合格者
2024年 点数:118.00点 %:68.6%
2023年 点数:110.00点 %:64.0% 

東京医科大学(全国ブロック別) 満点:80点 対象:合格者
2024年 点数:40.00点 %:50.0%

共通テスト得点率:84%
ボーダーライン:66以上
定員:120名

医師国家試験合格率
新卒 2023年 96.5%、2022年 97.5%、2021年 98.3%
全体 2023年 95.9%、2022年 93.7%、2021年 95.1%

現浪比 現役52名:1浪41名:2浪22名:3浪3名:4浪以上3名:高卒認定1名
(2023年度入学者データより)

男女比
【2023年度】男:59%、女:41%
【2022年度】男:66.1%、女:33.9%
【2021年度】男:55.5%、女:44.5%
【2020年度】男:64.7%、女:35.3%
【2019年度】男:69%、女:31%

TEL:03-3351-6141

住所
〒160-8402
東京都新宿区新宿6-1-1

アクセス:JR小田急線、京王線「新宿駅」東口または中央東口から 徒歩約20分
西武新宿線「西武新宿駅」南口から 徒歩約20分
丸ノ内線「新宿御苑前駅」2番出口から 徒歩約7分
副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」C7出口から 徒歩約10分
都営バス 新宿駅西口から練馬車庫前行「新宿一丁目北(元厚生年金会館前)」 徒歩約3分

建学の精神
「自主自学」自ら学び、考え、自らの責任で決断し行動すること。

校是
正義・友愛・奉仕

ミッション
1.思いやりの心をもって患者の人生に寄り添える医療人
2.高い倫理観を持ち、たゆまぬ自己研鑽により常に最善の医療を提供できる医療人
3.患者にやさしい医療の実現のための研究・活動を通して明日の医療を拓く医療人

これらの人材を育成することで地域そして世界の健康と福祉に貢献することです。

ADMISSION POLICY
1.十分な基礎学力を持ち、自ら問題を発見し解決しようとする意欲のある人
2.基本的な倫理観と思いやりの心を持ち、利他的に考えることができる人
3.礼節を重んじながら自らの考えを他者に伝えるとともに、他者の多様な意見を理解しようとする協調性と柔軟性に富む人
4.多様な文化、変容する社会の中での自らの使命を理解しようとする人

オープンキャンパス日程:7月3週目ごろ、8月3週目ごろ

東京医科大学医学部の学費

学納金(2023年度)
初年度:4,996,800円
入学金:1,000,000円
授業料:2,900,000円
教育充実費:900,000円
委託徴収金:196,800円
6年間の総額:29,941,800円
※東京医科大学医学科では、入学金と授業料のほかにも、同窓会賛助費、学友会入会金、学友会会費、父母会会費、学生教育研究災害傷害保険料、医学生教育研究賠償責任保険料がかかってきます。

東京医科大学医学部の入試情報

倍率(一般前期):6〜26倍前後
入試日程:2月2週目ごろ

入試科目(一次試験)
数学(100)
理科(200)
外国語(100)
合計(400)

入試科目(二次試験)
面接(40)
小論文(60)
合計(100)

合格最低点:57〜68%前後
面接:面接官2人、受験生1人 15分~20分程度
小論文:テーマ型/400〜600字 60分

東京医科大学医学部の科目別受験対策・勉強法

東京医科大学医学部の試験問題の各科目ごとの傾向と対策を記します(2023年現在)。

英語

-傾向-
難易度:標準
問題量:多い
近年、大問1に発音問題、大問2に文法の空所補充問題、大問3に整序問題、大問4と大問5に長文読解問題という構成となっている。
試験時間は60分。
文法と長文が中心。
長文問題は、近年語数が増加傾向。
選択肢の数が増え、2015年には大問5の選択肢が30個となった(30個の選択肢から正しいものを8つ選ぶ形式)。
文法問題は医学部の問題の中では易しい部類。

-対策-
時間的余裕を持って長文問題に取り組めるよう、余裕があれば速読の対策もしておくと良い。
他動詞や節の性質に注意して英文の骨組みを組み上げる手順を確立。
医療系の単語が出題されることもがあるが、いきなり医療系の単語帳には手を出さず、まずはオーソドックな受験用単語帳を1冊完璧にしておいた方が良い。
会話表現は口語表現よりも内容把握を重視しよう。

数学

-傾向-
難易度:易
問題量:適量
大問4題。
試験時間が60分。
マークシート形式。
各設問で解答すべき箇所が少ない。
大問1および大問2の小問集合では、ベクトル、図形と方程式、数列、2次曲線、極限計算、積分計算など、数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲからの出題が多い。
教科書章末問題レベルも多くみられる。
小問にしては度を超える計算量を要求する問題が出ることもある。
大問3および大問4では、図形総合(図形と方程式、ベクトル、三角比)や数Ⅲ微積分総合(微分、積分)が多く出題される。

-対策-
基本的な問題から幅広く網羅系の問題集を解きながら対策を進めていこう。
その網羅系の問題集は、一回やって満足するだけではなく、何周かやっておくと良い。

物理

-傾向-
難易度:標準
問題量:非常に多い
大問9題、または大問8題(2019年度)。
難易度は基本~標準レベル。
問題の最後に物理定数表や三角関数表が掲載されており、その数値を用いて計算させる問題も出題される。
ここ3年間選択肢から選ぶ形式となり、問題数は増加傾向。
文字式で解答する問題も出題されている。
選択肢から選ぶ形式になった2014年度以降は力学が3問、電磁気学が3問、熱力学、波動、原子が各1問ずつという形がほぼ固定されている。

-対策-
公式をしっかりと頭の中に叩きこもう。
数値代入問題に備えて数値計算を練習。
『セミナー物理』や『リードα物理』の数値計算問題を重点的に解いて対策しよう。
『セミナー物理』の場合は、発展問題が解けるレベルにまでは達していたい。
数値計算が多いため、電卓を使わずに早く正確に解答を導くための算数的計算の訓練が有効。

化学

-傾向-
難易度:やや難
問題量:多い
大問5題。
全問マーク式で計算問題も正解の値を選択肢から選ぶ形式となっている。
そのうち、1題は正誤問題で構成された小問集合問題であり、残り4題は理論、無機、有機、高分子分野から出題される。
高校化学の全範囲から出題されており、有機化学の高分子まで満遍なく出題されている。

-対策-
セミナー化学やリードライトなどの基本事項を学び、標準的な問題集で応用力を養う。
基本事項が身についたら、学習済み分野の過去問に取り組んで本学の要求レベルを把握する。
分子量などの数字や特定の分子式を覚え、選択肢対応の計算をスムーズに行う。
化学の資料集を傍らに置いて視覚的な情報も取り込み、実験関連の出題に備える。
酸化還元やCODの値など計算問題に関連した実用的な知識を積極的に学び、概算を意識して計算の練習をしていこう。

生物

-傾向-
難易度:やや難
問題量:多い
大問3~4題。
例年大問1が小問集合となっており、複数分野の内容に関して細かい知識が問われる出題形式。
試験時間が理科2科目で120分。マークシート方式。
選択肢が4~10個と非常に多く、誤ったものや正しいものを1つ、複数選ぶという形式。
全体的に考察問題と知識問題の両方が問われる。
出題範囲は教科書の内容全体に渡っており、植物の範囲も例外ではない。
分子生物や体内環境、生態系は毎年出題されており、5大中1大は必ず植物の分野が出題されている。
植物であっても発生や遺伝と絡めての出題であったりと、手ごわい問題が多い。

-対策-
基本事項を早期に習得し、問題演習に集中的に取り組んでいこう。
『セミナー生物』などを使って基本事項を学び、標準的な問題集で実践力を高めていこう。
基本事項をマスターした後、学習済み分野の過去問に挑戦して本学の試験要件を理解する。
数値や分子式を覚え、選択肢に対応する計算を迅速にこなせるようにする。
実験方法と器具に重点を置く。
資料集を使用して実験関連の知識を視覚的に取り入れ、出題に備えよう。
酸化還元やCODの値など計算問題に関する実用的な知識を積極的に取り入れ、概算を意識して計算スキルを向上させていこう。

小論文

-傾向-
2017年以降、課題文を読んで自分の考えを「600字以内」で述べさせる出題が続いている。
内容面では、2023年度では困難な状況におかれた人が笑えるようになるにはどのようなことが必要になるかについて論じることが要求された。これは他者の話、患者の話にしっかりと耳を傾け、その人の立場に深く寄り添う能力を測ろうとするものと言える。例年通り、「良医」に求められるものを持ち合わせているか否かを測る小論文であったと言えるだろう。

-対策-
標準的な課題文型の小論文ではあるが、細かな条件付けもあるのでこの点にしっかりと注意を向けるようにしたい。また、この条件の部分が要求されている論述内容についての大きなヒントになっているので、正確な読解力を鍛えることに加え、設問の要求・条件をしっかりと確認する習慣も身につけておきたい。また、効果的に自身の論を展開していくために、きちんとした構成で論じていく練習も積み重ねておきたい。基本的には過去の問題を用いた学習が効果的なものになるだろう。

過去の出題(試験時間:60分、文字数600字以内)
2016年度
森於菟『耄碌寸前』を読み、傍線部の意味するところを、400~500字以内で述べよ。

2017年度
神谷美恵子『生きがいについて』を読み、生きがいについて、自分の経験を絡めて、600字以内で述べよ。

2018年度
菅野仁『友達幻想』を読み、「同調圧力」に対する説明とそれに対する自分の考えを600字以内で述べる。

2020年度
小川洋子『物語の役割』における人間が作り出す物語の尊さとはどういうことか。

2021年度
若いオスのチンパンジーであるレオの闘病生活が描かれている文章を読み、人間が重い病気を患ったときの「人間特有の苦しみ」とはどういうものであり、どうして人間にはそのような「苦しみ」が生じるかについて自分の考えを述べる。

2022年度
鶴見俊輔「よい文章とは何か」について論じる鶴見俊輔の文章を読み、まず、自身が「紋切り型でない言葉」を作り出したと思える経験か、他者の書いた「紋切り型でない言葉」に出会ったと思える経験について具体的に述べ、そのうえで、なぜその言葉が「紋切り型でない言葉」だと言えるのかについて、自分の考えを述べる。

2023年度
18歳でハンセン病と診断され、47歳の時にその病気が原因で失明に至った女性が自らの反省を振り返って綴った文章を読み、彼女の述べる「ほんとに真実死に切って」ようやく笑うことができるようになったことがらについて、「死に切る」ということの意味、「死に切る」ことが笑えるようになることにつながる理由を十分に説明したうえで、困難な状況におかれた人が笑うにはどのようなことが必要かについて、自分の考えを述べる。

面接

面接内容(質問内容・面接の進行など)
◆医師志望理由。
◆本学志望理由。
◆なぜ推薦選抜を受けたか。
◆自己PR。
◆課題文「日本は他国に比べ少子高齢化が進んでしまっている」を読んで、なぜこうなったと思うか。
◆友人が進級できなくなりそうなとき、あなたはどう対処するか。
◆もし自分が進級できなくなりそうなときはどうするか。
◆特技について。
◆読書について。
◆新聞や読むか。
◆趣味について。
◆内申書の内容について。
◆海外から日本にやってきた人に英語で話しかけられるか。
◆海外で働くことに興味はあるか。
◆心が折れそうになった時はあるか。
◆英語で東京医科大学の志望理由を言う。
◆人をまとめるために何をしてきたか。
◆なぜ医師になりたいか。どのような医師になりたいか。→具体的に。
◆自分は医師に向いているか。
◆学校生活で誰かと揉め事はあったか。
◆欠席日数について。
◆高校の部活動で得たもの。
◆高校生活で一番思い出に残っていること
◆本学の建学の精神を知っているか。
◆本学の学是を知っているか。
◆受験勉強以外で高校時代頑張ってきたことは?
◆チーム力に必要なものは何か?
◆リーダーに必要なもの。
◆本学の「「自学自習」についてどう考えるか。
◆なぜ東京の大学を受験するのか。
◆大学に入ってからどういう生活をしたいか。
◆これまで勉強以外で取り組んできたことについて。
◆自分の長所、短所、性格について。
◆チーム内で意見が対立した時、どうしたいか。
◆ボランティア活動をしたことはあるか。
◆今までで一番嬉しかったこと、辛かったことは何か。
◆最近「感動」「悲しい」「怒った」こと1つあげて下さい。
◆人を助けた経験、助けられた経験について。
◆好きな言葉はあるか、それは何か。
◆ストレスの発散、気分転換の方法は何か。
◆体力に自信はあるか。
◆昨日は眠れたか、緊張しているか。
◆面接の待ち時間は何をしていたか。
◆面接の準備(対策)はどのようなことをしたか
◆脳死をどう考えるか、ドナーカードとはどういうものか。
◆どのような死生観を持っているか。
◆医師にとっての倫理観とはどういうものか。
◆議論中、自分の提案に反対する人がいたらどうするか。
◆電車の中で化粧をしている人がいたらどうするか。
◆問題が起こった時、どのように解決してきたか。
◆自分を動物に例えると何か。
◆チーム医療とは何か、そのためには何が必要だと思うか。
◆苦手な人とのコミュニケーションのとり方。
◆最近の気になるニュースは何か。
◆障がい者がスポーツをすることの賛成反対。

◆社会問題で興味を持った出来事。
◆あなたにとって友達とは何か。
◆社会に求められる医師像とは、医師の責任。
◆どんな大学生活を送りたいか。
◆公共の場で携帯電話を使う事について。
◆高校生活で一番思い出に残っていること。
◆ソーシャルメディアについて。
◆補色など服装に関する文章を読んで、問いに答える。ファッションを学校で教わる方がいいか、先輩や友人に教わる方がいいか。その違い、メリット。文章中の「腑に落ちる」とはどういうことか。あなたが腑に落ちた体験は何かあるか。
◆任意の同意で遺体の提供をしてくれた人の体を解剖実習で使った。Aさんは写真を撮って、SNSに投稿した。友人のBさんにそれはだめだと注意された。なぜ注意されたのか、身の回りでそのような人はいたか。あなたがSNSで気を付けていること、SNSは一日どれくらい、何のために使っているか。
◆今まで学んできた様々な科目は、内容を忘れても学んだこと自体に意味があるという文章を読んで問いに答える。

雰囲気・後輩へのアドバイスなど

◆英語が得意だと言うと、英語を話してみてと言われるので気を付けよう。
◆雰囲気はとても良い。
◆最初に一言二言会話をしてから始まる。
◆三段階で評価をしている?
◆受験番号順に始めるので番号によってはかなり待たされることがある。願書は早めに出した方がよい。
◆課題文を音読し、読み取り、その内容から質問されることがある。
◆調査書の内容や小論文の内容から聞かれることがある。
◆人間関係やマナー、日常的な事柄で仮定された状況に対してどのように行動するかを聞かれたことがある。
◆質問の回答に対し、更に掘り下げて質問されるので、受験生の本質が問われる。
◆比較的他校に比べ、面接小論の配点が高めなので過去問や医療ニュースを見るようにしていた。

学校推薦型選抜(茨城県・新潟県・埼玉県地域枠)

茨城県地域枠は、茨城県内の高校を卒業または卒業見込み、または、出願時において茨城県内に保護者が3年以上居住している人を対象とする。
新潟県地域枠・埼玉県地域枠は出身地問わず、全国から出願が可能。卒業後は県が作成したキャリア形成プログラムに従い、一定期間医療(地域医療等)に従事すると修学資金の返済が免除される。
※茨城県地域枠と新潟県地域枠と埼玉県地域枠の併願はできない。

全国ブロック別学校推薦型選抜

全国47都道府県を以下の6ブロックに分け、各ブロック1名を定員とする。
①北海道・東北ブロック
北海道、青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島
②関東甲信越ブロック
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟
③東海・北陸ブロック
富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重
④近畿ブロック
滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
⑤中国・四国ブロック
鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知
⑥九州・沖縄ブロック
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

出願は、出身高等学校等の所在地もしくは保護者(親権者)の居住地(出願期間の最終日において3年以上居住)が属するブロックいずれか1つのみとし、卒業後、医師が不足している地域の医療に貢献しようとする強い意思をもつ者を選抜する。

*一般選抜成績上位40位まで、共通テスト利用成績上位10位までの受験生は初年度に納入する授業料2,900,000円を免除
*2022年度入学者より、年次ごとの納入額が変更
*2024年度入試より「全国ブロック別学校推薦型選抜」を新設

東京医科大学医学部の倍率

2015年度 21.5倍
2016年度 23.5倍
2017年度 25.1倍
2018年度 17.2倍
2019年度 7.3倍
2020年度 11.4倍
2021年度 6.5倍
2022年度 8.9倍

学士選抜とは
本学学生のバックグラウンドの多様性を確保し、将来、幅広い視野を以て医療に貢献できる人材を育成する目的で、学士選抜を実施いたします。
4年制大学または6年制大学を卒業し、そこで学んだ知識、技能を活かして医師として活躍しようとする強い意志を持つ入学者を選抜します。

※2025年度入学者選抜よりスタート
募集人員:2名以内(合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は一般選抜において募集します)

WEB出願期間:2024年10月21日(月)00:00~2024年11月1日(金)23:59
※出願に必要な書類は、WEB出願受付期間内に郵送(2024年11月1日(金)消印有効)

試験日:2024年11月30日(土) ※出願者数が20名以上となった場合は、書類選考を行い、その合格者は11月30日(土)に実施する試験を受験していただきます。

出願要件
1.日本国内の4年制大学または6年制大学を卒業した者および2025年3月卒業見込みの者。
2.日本国内の大学院修士課程または博士課程を修了した者および2025年3月修了見込みの者。
上記1.~2.のいずれかの要件を満たす者。

選抜方法等 <試験会場:本学>
●基礎学力検査:数学、物理、化学、生物
●小論文:日本語の課題1題および英語の課題1題
●面接(MMI)
●書類審査

入学検定料:60,000円

奨学金:合格者には、初年度授業料2,900,000円を免除します。

学校推薦型選抜(英語検定試験利用)とは
卒業生の活躍の場を世界に広げ、大学の研究力を強化する目的で、学校推薦型選抜(英語検定試験利用)を実施いたします。将来、医師、研究者として海外で活躍することを志す入学者を選抜します。入学後は、本学の「USMLE受験準備コースまたはリサーチ・コース」を受講していただきます。

募集人員:3名以内(合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は一般選抜において募集します)
WEB出願期間:2024年11月4日(月)00:00~2024年11月15日(金)23:59
※出願に必要な書類は、WEB出願受付期間内に郵送(2024年11月15日(金)消印有効)
試験日:2024年11月30日(土)
出願要件
1.高等学校等を2024年3月に卒業した者あるいは2025年3月卒業見込みの者で、高等学校等の調査書全体の学習成績の状況が4.0以上であること。(2025年3月卒業見込みの者については、第3学年第1学期まで)
2.英語検定試験でCEFRのB1以上のスコアを持つ者。
3.入学前準備教育を受講し、課題を提出する者。
4.入学後、「USMLE受験準備コースまたはリサーチ・コース」を受講する者。
5.合格した場合に入学を確約できる者。
上記1.~5.の要件を全て満たす者。
※同一高等学校からの推薦し得る人数は制限しません。

選抜方法等 <試験会場:本学>
●基礎学力検査:数学、物理、化学、生物
●小論文:日本語の課題1題
●書類審査
●英語検定試験のスコア(出願期間の最終日から2年以内に取得したスコア)
●面接(個人面接)

入学検定料:60,000円

併願について
学校推薦型選抜(一般公募)との併願が可能です。
学校推薦型選抜(県地域枠・全国ブロック別)との併願はできません。
※県地域枠については認可申請中

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受付時間13:00-21:00

東京都新宿区西新宿7丁目18-18
新宿税理士ビル別館2階